特許

J-GLOBAL ID：200903084293348760

炭化水素油の水素化処理用触媒及び軽油の水素化処理方法

発明者： 加藤 勝博 ,  鈴木 悦夫 ,  塚越 正巳 ,  藤川 貴志 ,  柴田 行雄
出願人/特許権者： 財団法人石油産業活性化センター ,  コスモ石油株式会社
代理人 (1件)： 久保田 千賀志 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-355639
公開番号（公開出願番号）：特開平10-180112
出願日： 1996年12月24日
公開日（公表日）： 1998年07月07日
要約：

【要約】【課題】 芳香族化合物に対する高い水素化活性と、高い耐硫黄性とを合わせ持ち、かつ高い脱硫性能をも有する炭化水素油の水素化処理用触媒と、その触媒を使用して芳香族化合物を含む軽油の接触反応を行って低い硫黄含有率及び低い芳香族化合物含有率の軽油ブレンド基材を製造する方法を提供する。【解決手段】 ボリア1〜30質量%と、アルミナ70〜99質量%を含む担体に、触媒基準で、金属換算で、少なくとも1種の白金族金属0.1〜8質量%と、ハロゲン0.01〜3質量%を含有する触媒である。この触媒を使用して、3〜8MPaの水素分圧、200〜370°Cの温度、及び0.3〜5hr-1の液空間速度で、芳香族化合物を含む軽油留分の接触反応を行って軽油を水素化処理する。

請求項（抜粋）：

ボリア1〜30質量%と、アルミナ70〜99質量%を含む担体に、触媒基準で、金属換算で、白金族金属の少なくとも1種0.1〜8質量%と、ハロゲン0.01〜3質量%を含有させてなることを特徴とする炭化水素油の水素化処理用触媒。

IPC (5件)：

B01J 27/13 ,  B01J 21/04 ,  B01J 35/10 301 ,  C10G 45/10 ,  C10G 45/52

FI (5件)：

B01J 27/13 M ,  B01J 21/04 M ,  B01J 35/10 301 A ,  C10G 45/10 Z ,  C10G 45/52

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 触媒、その使用及びその調製方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-505461   出願人：シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
• 特開昭50-049182
  
• 特開昭51-042705
  
• 炭化水素油の水素化脱硫触媒の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-361066   出願人：財団法人石油産業活性化センター, コスモ石油株式会社

審査官引用 (4件)

• 触媒、その使用及びその調製方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-505461   出願人：シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ
• 特開昭50-049182
  
• 特開昭51-042705
  
• 炭化水素油の水素化脱硫触媒の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-361066   出願人：財団法人石油産業活性化センター, コスモ石油株式会社