特許
J-GLOBAL ID:200903084294963116

光学積層体、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岸本 達人 ,  山下 昭彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-182784
公開番号(公開出願番号):特開2008-012675
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】干渉縞が防止されることにより視認性が向上し、十分な耐擦傷性を有し、且つ、カールが抑制された光学積層体、及びその製造方法を提供する。【解決手段】(1)セルロースアシレート系樹脂または環状ポリオレフィン系樹脂からなる基材フィルム、(2)アクリル系樹脂及びメタクリル系樹脂から選ばれる少なくとも一種の樹脂からなるハードコート層、及び、(3)基材フィルムとハードコート層の間に、基材フィルムを形成する樹脂と、ハードコート層を形成する樹脂とが混合した境界層を有し、当該ハードコート層について、特定の復元試験の基準を満たすことを特徴とする光学積層体。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(1)セルロースアシレート系樹脂または環状ポリオレフィン系樹脂からなる基材フィルム、(2)アクリル系樹脂及びメタクリル系樹脂から選ばれる少なくとも一種の樹脂からなるハードコート層、及び、(3)基材フィルムとハードコート層の間に、基材フィルムを形成する樹脂と、ハードコート層を形成する樹脂とが混合した境界層を有し、 当該ハードコート層が以下に示す条件(I)、(II)又は(III)のいずれかを満たしていることを特徴とする、光学積層体。 (I)当該ハードコート層について、3Hの鉛筆を用いて、500g荷重で当該ハードコート層の表面に、約1cmの線を50点引いたとき、当該50点のうち、全てについて目視で傷が認められないこと。 (II)前記50点のうち、25点以上について目視で傷が認められる場合において、傷が発生した光学積層体を90°Cで1分間加熱した後に、加熱前に傷が認められた点について、傷の有無を確認した結果、当該傷の半数以上について目視で認められなくなったこと。 (III)前記50点のうち、25点未満に目視で傷が認められる場合において、当該ハードコート層の表面の別の場所に、25点以上の傷がつく鉛筆のうち最も硬度が低いものを用いて、500g荷重で、1cmの線を引いて発生が認められた傷について、傷が発生した光学積層体を90°Cで1分間加熱した後に、加熱前に傷が認められた点について、傷の有無を確認した結果、当該傷の半数以上について目視で認められなくなったこと。
IPC (6件):
B32B 23/08 ,  G02B 1/10 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/30 ,  G02F 1/133 ,  G09F 9/00
FI (6件):
B32B23/08 ,  G02B1/10 Z ,  B32B27/00 A ,  B32B27/30 A ,  G02F1/1335 ,  G09F9/00 313
Fターム (36件):
2H091FA37X ,  2H091FB02 ,  2H091FC12 ,  2H091FC23 ,  2H091FD06 ,  2H091FD15 ,  2H091GA16 ,  2H091GA17 ,  2H091LA02 ,  2H091LA03 ,  2H091LA21 ,  2K009AA15 ,  2K009BB12 ,  2K009BB28 ,  2K009CC24 ,  2K009DD02 ,  4F100AJ06A ,  4F100AK02A ,  4F100AK02C ,  4F100AK25B ,  4F100AK25C ,  4F100AT00C ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100CC00B ,  4F100GB41 ,  4F100JK12 ,  4F100JK12B ,  4F100YY00B ,  5G435AA01 ,  5G435AA06 ,  5G435GG42 ,  5G435HH20 ,  5G435KK07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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