特許

J-GLOBAL ID：200903084308251696

合成枕木の接続構造並びに接続方法

発明者： 大西 国昭 ,  林 隆司 ,  辻畑 六治
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-033998
公開番号（公開出願番号）：特開2001-220703
出願日： 2000年02月10日
公開日（公表日）： 2001年08月17日
要約：

【要約】【課題】 曲げ強度の最も弱い位置でも十分な曲げ強度を確保し、現場において接続位置を位置決めするという煩雑さを解消しながら、接続強度を確保するための部材に金属を用いることなく、例えば合成木材製の部材の接着や樹脂製ピンの打ち込みのみで十分な曲げ強度を得る。【解決手段】 2本以上の合成枕木1a,1bの長手方向端部を突き合わせて接着することにより接続される合成枕木の接続構造であって、合成枕木1a,1bの接続される端部同士が互いに相補形状の接続部2a,2bであり、接続部2a,2bは該端部から長手方向に所定長さに亘って設けられ、合成枕木1a,1bの接続部2a,2bを覆うように接続部2a,2bよりも長い補強部材3が合成枕木1a,1bの上面、下面若しくは両側面の少なくとも一面に設けられ、補強部材3は双方の合成枕木1a,1bの表面に接着されている。

請求項（抜粋）：

2本以上の合成枕木の長手方向端部を突き合わせて接着することにより接続される合成枕木の接続構造であって、上記合成枕木の接続される端部同士が互いに相補形状の接続部であり、該接続部は該端部から長手方向に所定の長さに亘って設けられており、上記合成枕木の接続部を覆うように接続部よりも長い補強部材が上記合成枕木の上面、下面若しくは両側面の少なくとも一面に設けられ、該補強部材は双方の合成枕木の表面に接着されていることを特徴とする合成枕木の接続構造。

IPC (2件)：

E01B 7/22 ,  E01B 3/44

FI (2件)：

E01B 7/22 ,  E01B 3/44

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 合成枕木の接続構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-275056   出願人：積水化学工業株式会社, 財団法人鉄道総合技術研究所
• 特開平4-149302
  
• 枕 木
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-011705   出願人：積水化学工業株式会社