特許
J-GLOBAL ID:200903084310263022

効果装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028028
公開番号(公開出願番号):特開平9-222884
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】本発明はオーディオ信号のピッチシフトを行う効果装置(エフェクタ)に関し、より自然な感じのピッチ変換を行えるようにすることを目的とする。【解決手段】オーディオ信号から主要な複数のホルマントを検出するホルマント検出手段と、その検出結果に基づいて通過周波数帯域を設定して該複数のホルマントを別々に抽出する帯域分割手段と、オーディオ信号のピッチを検出するピッチ検出手段と、ピッチシフト情報を入力するピッチシフト情報入力手段と、発音すべきオーディオ信号のホルマントの変更の状態を設定するホルマント変更情報を該複数のホルマント毎に入力するホルマント変更情報入力手段と、該検出されたピッチに基づいて音素片を抽出し、該音素片を前記ピッチシフト情報に対応した周期で、かつ前記ホルマント変更情報に対応した長さのウィンドウでフィルタ処理を施して再生する複数のピッチ変換手段と、それらの出力信号を合成する合成手段とで構成された。
請求項(抜粋):
オーディオ信号を入力する入力手段と、該入力オーディオ信号を分析して主要な複数のホルマントを検出するホルマント検出手段と、該ホルマント検出手段の検出結果に基づいて該入力オーディオ信号の該複数のホルマントを別々に抽出するように通過周波数帯域が設定され、該入力オーディオ信号を該複数の周波数帯域に分割して出力する帯域分割手段と、該入力オーディオ信号のピッチを検出するピッチ検出手段と、ピッチシフト情報を入力するピッチシフト情報入力手段と、ホルマントの変更の状態を設定するホルマント変更情報を該複数のホルマント毎に入力するホルマント変更情報入力手段と、該帯域分割手段の各周波数帯域それぞれに対応して設けられ、該検出されたピッチに基づいて音素片を抽出し、該音素片を前記ピッチシフト情報に対応した周期で、かつ前記ホルマント変更情報に対応した長さのウィンドウでフィルタ処理を施して再生する複数のピッチ変換手段と、該複数のピッチ変換手段の出力信号を合成する合成手段とで構成された効果装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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