特許
J-GLOBAL ID:200903084311318025

フッ素化モノマーで製造されるポリオレフィングラフトコポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外10名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-514013
公開番号(公開出願番号):特表2003-524026
出願日: 2000年07月24日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】フッ素含有グラフトコポリマーが、a)フッ化ビニリデンのような少なくとも1種の気体フッ素化モノマー、b)少なくとも1種のフッ素化アクリル酸又はエステル、c)(a)及び(b)の混合物、又は(a)及び/又は(b)と、メチルメタクリレートのような非フッ素化モノマーとの混合物がグラフト重合されたオレフィンポリマー材料の骨格鎖から製造される。有機ペルオキシド又は高分子ペルオキシドが、グラフト重合プロセスの開始剤として使用される。このグラフトコポリマーは、改良された表面特性や酸素遮断性、及び改良された熱安定性を有する。
請求項(抜粋):
オレフィンポリマー材料の骨格鎖を含むフッ素含有グラフトコポリマーであって、(a)式CR1R2=CR3R4を有し、式中R1=H、F、又はCl;R2=H、F、又はCl;R3=H、F、CH3、CF3、又はCl、かつR4=H、F、又はClであって、少なくとも2個のフッ素原子が存在する少なくとも1種のフッ素化気体モノマー、及び、任意に、(b)(i)ビニル置換芳香族、複素環式、及び脂環式化合物、(ii)不飽和脂肪族ニトリル、及び(iii)不飽和脂肪族モノカルボン酸又はそのエステルからなる群より選択される少なくとも1種の非フッ素化モノマーが、前記オレフィンポリマー材料の骨格鎖にグラフト重合されており、添加されるモノマーの総量が、前記オレフィンポリマー材料100部に対して約1〜約100部であり、かつ粒状オレフィンポリマー材料が、約0.4〜7mmの質量平均径、少なくとも0.1m2/gの表面積、及び少なくとも約0.07の細孔容積フラクションを有し、かつ該粒子中の細孔の40%より多くが1ミクロンより大きい直径を有することを特徴とするフッ素含有グラフトコポリマー。
Fターム (23件):
4J026AA11 ,  4J026AA12 ,  4J026AA13 ,  4J026AA14 ,  4J026BA04 ,  4J026BA05 ,  4J026BA06 ,  4J026BA09 ,  4J026BA10 ,  4J026BA11 ,  4J026BA25 ,  4J026BA26 ,  4J026BA27 ,  4J026BA31 ,  4J026BA40 ,  4J026BB02 ,  4J026BB03 ,  4J026DB03 ,  4J026DB13 ,  4J026DB32 ,  4J026DB38 ,  4J026GA01 ,  4J026GA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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