特許
J-GLOBAL ID:200903084314553203
汚染土壌連続洗浄方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-253855
公開番号(公開出願番号):特開2006-122893
出願日: 2005年09月01日
公開日(公表日): 2006年05月18日
要約:
【課題】 浄化され且つ汚染土壌とほぼ同一組成で変質のない洗浄土を高回収率で回収するとともに、汚染物質の含まれた汚染水を水処理し、回収された水を希釈水として有効に循環利用し、使用する水の量を節減することのできる汚染土壌連続洗浄方法を提供する。【解決手段】 (a)土粒子、汚染物質及び含有水からなる汚染土壌に希釈水を加えて該汚染物質が該希釈水と該含有水に均質に分散したスラリーを作るスラリー化工程、(b)該スラリーを沈降分離槽内で土粒子が主に存在する下降流と、汚染物質を含む希釈水が主に存在する上昇流に分流して、汚染物質が下降流と上昇流の水量に比例配分され、土粒子と汚染物質に連続的に分離し、汚染物質が分散している含有水を同伴する洗浄土を該沈降分離槽の下部から連続的に排出し、汚染物質が分散した汚染水を該沈降分離槽の上部から連続的に排出する沈降分離工程、を有することを特徴とする汚染土壌連続洗浄方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)土粒子、汚染物質及び含有水からなる汚染土壌に希釈水を加えて、該汚染物質が該希釈水と該含有水に均質に分散したスラリーを作るスラリー化工程、
(b)該スラリーを、沈降分離槽内で土粒子が主に存在する下降流と、汚染物質を含む希釈水が主に存在する上昇流に分流して、汚染物質が下降流と上昇流の水量に比例配分され、土粒子と汚染物質に連続的に分離し、汚染物質が分散している含有水を同伴する洗浄土を該沈降分離槽の下部から連続的に排出し、汚染物質が分散した汚染水を該沈降分離槽の上部から連続的に排出する沈降分離工程、
を有することを特徴とする汚染土壌連続洗浄方法。
IPC (4件):
B09C 1/00
, B01D 21/02
, B01D 21/24
, B01D 21/30
FI (7件):
B09B5/00 S
, B01D21/02 Z
, B01D21/24 D
, B01D21/24 H
, B01D21/24 T
, B01D21/30 F
, B01D21/30 Z
Fターム (18件):
4D004AA41
, 4D004AB02
, 4D004AB03
, 4D004AB05
, 4D004AC04
, 4D004AC05
, 4D004AC07
, 4D004CA13
, 4D004CA15
, 4D004CA40
, 4D004CB04
, 4D004CB05
, 4D004CB27
, 4D004CC03
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA07
, 4D004DA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
油汚染土壌洗浄設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-052841
出願人:住友金属鉱山株式会社
-
土壌洗浄方法および装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-188812
出願人:日本鋼管工事株式会社
-
土壌洗浄剤
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-316735
出願人:花王株式会社
審査官引用 (2件)
-
泥水中の微細土粒子の洗浄回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-144168
出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社鴻池組
-
分離方法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-142488
出願人:シブヤマシナリー株式会社, 望月たく夫
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