特許
J-GLOBAL ID:200903084315494960

イオン硬化性フルオロエラストマーコポリマー及びそれから得られるOリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292878
公開番号(公開出願番号):特開平10-130447
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 30分より短いかそれに等しい短い後硬化時間で20%より低い圧縮永久歪を有することにより自動生産サイクルを可能にする、フルオロエラストマーコポリマー及びそれから得たOリングの製造を目的とする。【解決手段】 硬化材が高度に安定なネットワークを示し、コポリマーが熱安定性で、さらに硬化前のムーニー粘度が20の時に 3重量%より低く、ムーニー粘度が50の時に 0.5重量%より低い量の、10,000より低分子量のポリマー画分を示す、ビニリデンフルオライド(VDF) ベースのイオン硬化性コポリマー及びそれから得られるOリング。
請求項(抜粋):
非常に短く、30分より短く 0であってもよい後硬化時間で高度に安定なネットワークを示して、20%より低い圧縮永久歪値を与え、硬化前及びラテックスの凝固、洗浄ならびに乾燥後の重合から誘導されるコポリマーが熱分解に対し高度に安定性であり、かつ1時間 250°Cで熱処理に付した時に、1720cm-1の振動数での二重結合-CH=CF- のピーク及び/又はバンド及び/又はハロの存在を FTIR 分析で示さず、さらに硬化前のコポリマーが、ムーニー粘度(121°CでML 1+10)が20であるときに 3重量%より低い量、ムーニー粘度が50である時に0.5重量%より低い量の、10,000より低分子量のポリマー画分をゲル透過性クロマトグラフィー(GPC) により示す、ビニリデンフルオライド(VDF) 及びヘキサフルオロプロペン(HFP)-ベースのイオン硬化性コポリマー。
IPC (6件):
C08L 27/12 ,  B29D 31/00 ,  C08F 2/22 ,  C08F 2/40 ,  C08F214/18 ,  B29K 21:00
FI (5件):
C08L 27/12 ,  B29D 31/00 ,  C08F 2/22 ,  C08F 2/40 ,  C08F214/18
引用特許:
審査官引用 (8件)
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