特許
J-GLOBAL ID:200903084323002678
イオン電流検出機能付きイグナイタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-063868
公開番号(公開出願番号):特開2009-221850
出願日: 2008年03月13日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】故障を確実に検出するための故障判定用の信号を生成することができるイオン電流検出機能付きイグナイタを提供する。【解決手段】イグナイタ20は、点火コイル10のコイル1次側11に正常に電流が流れていることを示す第1しきい値Vth1および第1しきい値Vth1よりも大きい第2しきい値Vth2を有し、点火コイル10のコイル1次側11に流れる1次電流が第1しきい値Vth1および第2しきい値Vth2を超えたか否かを示す故障判定用のフェールセーフ信号を生成するIGf信号回路28を備えている。これにより、1次電流が正常に流れた否か、すなわちイグナイタ20が正常に動作しているか否かを示すフェールセーフ信号を生成することができるので、該フェールセーフ信号を用いることでイグナイタ20の故障を確実に検出できるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
点火コイル(10)のコイル1次側(11)に1次電流を流して前記点火コイル(10)のコイル2次側(12)に電流を誘導させることで点火プラグ(30)のギャップ部に放電を起こさせるものであり、
前記放電により燃料が燃焼する際に前記コイル2次側点火プラグ(30)のギャップ部に発生する燃焼イオンをイオン電流として検出することで、エンジンの燃焼および失火の検出を行うイオン電流検出回路(27)を備えたイオン電流検出機能付きイグナイタであって、
前記点火コイル(10)のコイル1次側(11)に正常に電流が流れていることを示す第1しきい値(Vth1)を有しており、前記点火コイル(10)のコイル1次側(11)に流れる前記1次電流が前記第1しきい値(Vth1)を超えたか否かを示す故障判定用のフェールセーフ信号を生成するフェールセーフ信号生成回路(28)を備えていることを特徴とするイオン電流検出機能付きイグナイタ。
IPC (3件):
F02P 11/00
, F02P 17/12
, F02D 45/00
FI (4件):
F02P11/00 Z
, F02P17/00 E
, F02D45/00 368Z
, F02D45/00 345A
Fターム (16件):
3G019BA01
, 3G019CA15
, 3G019CD05
, 3G019DB14
, 3G019GA16
, 3G019LA05
, 3G384BA23
, 3G384DA41
, 3G384DA42
, 3G384DA44
, 3G384DA54
, 3G384ED07
, 3G384EG10
, 3G384FA32Z
, 3G384FA36Z
, 3G384FA51Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
-
燃焼状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-114706
出願人:三菱電機株式会社
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