特許
J-GLOBAL ID:200903084330194957

放射線画像記録読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-246655
公開番号(公開出願番号):特開2001-133919
出願日: 2000年08月16日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 撮影直後の蓄積性蛍光体シートから発せられる放射線残光の影響を、簡易な構成により低減する。【解決手段】 制御手段100の制御部104において、撮影時の放射線源102の管電圧およびフォトタイマ40により検出される撮影時間の情報に基づいて、蓄積性蛍光体シートから発せられる放射線残光量を検出し、この放射線残光量に基づいて、撮影終了から放射線画像の読取り開始までの待機時間を設定する。押え板44の揺動により撮影の終了を検出し、この検出から設定した待機時間が経過するまで副走査搬送手段のローラ対を回転するモータ58の駆動を停止する。そして、待機時間の経過後モータ58を駆動して、蓄積性蛍光体シートからの放射線画像の読取りを開始する。これにより、放射線残光の影響のない画像信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
放射線画像を蓄積記録し得る蓄積性蛍光体シートに被写体を透過した放射線を照射することにより、該シート上に前記被写体の放射線画像を蓄積記録する画像記録部、該画像記録部において前記放射線画像が蓄積記録されたシートに励起光を照射する励起光源と、該励起光の照射により前記シートから発せられる輝尽発光光を光電的に検出して、前記放射線画像を読取る光電読取手段とを備えた画像読取部、画像読取りが行われた後のシートに画像記録がなされるのに先行してこのシート上の残存放射線画像を消去する消去部、および少なくとも前記画像読取部に対して前記シートを相対的に移動させる搬送手段を備えた放射線画像記録読取装置において、前記放射線画像の蓄積記録後に前記シートに残存する放射線残光量に応じて、前記放射線画像の蓄積記録から読取り開始までの待機時間を設定する設定手段と、該待機時間を経過した後に前記画像読取部における前記放射線画像の読取りを開始するよう前記画像読取部および前記搬送手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする放射線画像記録読取装置。
IPC (2件):
G03B 42/02 ,  G21K 4/00
FI (2件):
G03B 42/02 B ,  G21K 4/00 L
引用特許:
審査官引用 (3件)

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