特許
J-GLOBAL ID:200903084351289508

液滴吐出装置及び液滴吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-137962
公開番号(公開出願番号):特開2007-307763
出願日: 2006年05月17日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【解決課題】記録用紙のカールの発生を高精度に予測し、的確にカールの発生を抑制するための処理を行うようにすることができるようにする。【解決手段】入力された画像データに基づいて、カバレッジを算出し(100)、インク滴吐出領域の縦方向の長さを算出し(102)、吐出領域の縦方向の長さと、記録用紙の縦方向の長さとに基づいて、前後端の余白部分の余白割合を算出し(104)、給紙トレイ内の湿度を検出する(106)。そして、余白割合が20%以上で、印刷された記録用紙に十分な余白がある場合には、カールが発生しないと判定し(108)、一方、余白割合が20%未満であり、記録用紙が普通紙であり、カバレッジが30%より大きく、湿度が80%未満であると(108〜114)、印刷された記録用紙にカールが発生すると判定し、カール抑制処理を行い(120、124、126)、画像データに基づいて、印刷処理を行う(128)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
記録用紙に液滴を吐出するための液滴吐出ヘッドと、 入力された画像データに基づいて、前記液滴吐出ヘッドによって前記記録用紙に液滴が吐出される領域の大きさを算出する吐出領域算出手段と、 前記吐出領域算出手段によって算出された領域の大きさと前記記録用紙の大きさとに基づいて、前記記録用紙の余白割合を算出する余白割合算出手段と、 前記余白割合算出手段によって算出された余白割合が所定の余白割合未満であると、前記液滴吐出ヘッドの液滴吐出によって画像が記録された前記記録用紙において用紙カールが発生すると判定する判定手段と、 を含む液滴吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B05D 1/26 ,  B05C 5/00
FI (3件):
B41J3/04 101Z ,  B05D1/26 Z ,  B05C5/00 101
Fターム (24件):
2C056EA04 ,  2C056EA09 ,  2C056EB12 ,  2C056EB13 ,  2C056EB31 ,  2C056EB45 ,  2C056EB46 ,  2C056EB58 ,  2C056EC12 ,  2C056EC30 ,  2C056EC72 ,  2C056EC79 ,  2C056EC80 ,  2C056FA02 ,  2C056FA10 ,  2C056FA13 ,  2C056HA30 ,  4D075AC07 ,  4D075DB18 ,  4D075DC27 ,  4F041AA02 ,  4F041AB01 ,  4F041BA13 ,  4F041BA22
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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