特許
J-GLOBAL ID:200903084352106466

ボトミングサイクル発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270915
公開番号(公開出願番号):特開2004-108220
出願日: 2002年09月18日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】発電システムにおいて、作動流体を外部に漏らさぬようにしながら、低温の排熱を回収して発電を行なう。【解決手段】液相で低圧・低温の状態1の作動流体を液相で高圧の状態2に昇圧するターボポンプと、状態2の作動流体を昇温して気相で高圧・高温の状態3にする加熱用交換器と、ターボポンプと同軸に連結され、状態3の作動流体を膨張して低圧の状態4にするタービンと、状態4の作動流体を降温して状態1の作動流体にする放熱用熱交換器と、ターボポンプと同軸に連結され発電を行なう発電機とを具備するボトミングサイクル発電システムを用いる。これらは密閉容器内に設置されている。ここで、加熱用熱交換器は100〜500°Cの排ガスや液体の熱により状態2の液体を状態3の気体にまで昇温する。タービンは、状態3の作動流体が状態4まで膨張する際、仕事をされて回転し、この動力でターボポンプと発電機とを駆動して発電を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液相で低圧、低温の第1状態である作動流体を昇圧して、液相で高圧の第2状態にするターボポンプと、 前記第2状態の前記作動流体を昇温して、気相で高圧、高温の第3状態にする加熱用交換器と、 前記ターボポンプと同軸に連結され、前記第3状態の前記作動流体を膨張して低圧の第4状態にするタービンと、 前記第4状態の前記作動流体を降温して、前記第1状態にする放熱用熱交換器と、 前記ターボポンプと同軸に連結され、発電を行う発電機と、 を具備し、 前記タービンは、第3状態の前記作動流体が第4状態まで膨張する際、前記作動流体により仕事をされて回転し、前記回転の動力にて前記ターボポンプと、前記発電機とを駆動することにより発電を行う、 ボトミングサイクル発電システム。
IPC (5件):
F02G5/02 ,  F01K23/10 ,  F01K25/10 ,  F01N5/02 ,  F02C1/10
FI (5件):
F02G5/02 B ,  F01K23/10 Z ,  F01K25/10 Z ,  F01N5/02 F ,  F02C1/10
Fターム (8件):
3G081BA02 ,  3G081BA11 ,  3G081BB04 ,  3G081BC07 ,  3G081BC12 ,  3G081BC13 ,  3G081BC15 ,  3G081BD00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平3-111625
  • 特開昭50-146741
  • 低温熱用の発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045051   出願人:笹川重夫
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審査官引用 (4件)
  • 特開平3-111625
  • 特開昭50-146741
  • 低温熱用の発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-045051   出願人:笹川重夫
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