特許
J-GLOBAL ID:200903084354116345

自動二輪車用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-012624
公開番号(公開出願番号):特開2007-191096
出願日: 2006年01月20日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】直進走行性能、高速性能、乗り心地、ユニフォミティ等のタイヤ諸性能を損なうことなく、旋回操縦性能(コーナリング性)を向上させた自動二輪車用空気入りラジアルタイヤを提供す。【解決手段】トレッド部11と、サイドウォール部12と、ビード部13とからなり、カーカス層22と、スパイラルベルト層23とを具備する自動二輪車用空気入りラジアルタイヤである。スパイラルベルト層が、スチール線状体の複数本からなるスチールコードがゴムに埋設されてなるゴム-スチールコード複合体からなり、スチールコードの外接円内にゴムが付着した状態での歪-荷重特性において、スチールコードのスチール部断面積をSとしたとき、付加荷重Wを1500×Sから1600×Sまで変化させた際の伸び量が0.070%以下であり、0.35%伸び時の付加荷重W1と0.45%伸び時の付加荷重W2とが、W2-W1<35・Sを満足する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部と、該トレッド部の両縁部からタイヤ半径方向内側に配設された一対のサイドウォール部と、該サイドウォール部のタイヤ半径方向内側に連なるビード部とからなり、これら各部をビード部内に埋設されたビードコア相互間にわたり補強し、かつ、タイヤ赤道面に対して60〜90°をなすコードをゴムで被覆した少なくとも1層のカーカスプライからなるカーカス層と、該カーカス層のタイヤ半径方向外側に、タイヤ赤道面に対して実質上平行に螺旋巻き形成されてなる少なくとも1層のスパイラルベルト層を具備する自動二輪車用空気入りラジアルタイヤにおいて、 前記スパイラルベルト層が、スチール線状体の複数本からなるスチールコードがゴムに埋設されてなるゴム-スチールコード複合体からなり、 前記スチールコードの外接円内にゴムが付着した状態での歪-荷重特性において、該スチールコードのスチール部断面積をS(mm2)としたとき、付加荷重Wを1500×S(N)から1600×S(N)まで変化させた際の伸び量が0.070%以下であり、かつ、0.35%伸び時の付加荷重W1(N)と0.45%伸び時の付加荷重W2(N)とが下記式、 W2-W1<35・S を満足することを特徴とする自動二輪車用空気入りラジアルタイヤ。
IPC (4件):
B60C 9/00 ,  B60C 9/18 ,  B60C 9/20 ,  D07B 1/06
FI (5件):
B60C9/00 J ,  B60C9/18 J ,  B60C9/20 E ,  B60C9/00 L ,  D07B1/06 A
Fターム (7件):
3B153AA04 ,  3B153AA06 ,  3B153AA21 ,  3B153BB15 ,  3B153CC52 ,  3B153CC60 ,  3B153FF16
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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