特許
J-GLOBAL ID:200903084359923613

遺伝子トラッピングによる遺伝子突然変異誘発および遺伝子発見のためのベクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-584047
公開番号(公開出願番号):特表2002-539764
出願日: 1999年11月19日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】抗生物質耐性を付与するマーカーをコードしない新規3'遺伝子トラップカセットを特に含む新規ベクターを開示する。このベクターは、未知の細胞性遺伝子を効率的にトラップし、該遺伝子に突然変異をおこさせて同定するために使用することができる。ここに記載の3'遺伝子トラップカセットを含むベクターは特に、遺伝子の発見ならびに突然変異をおこした細胞および動物の作製において利用される。
請求項(抜粋):
遺伝子操作されたベクターであって、 a) 機能しうる組合せで、 1) スプライス受容部位、 2) スプライス受容部位の3'側に位置する第1のエキソン配列、ただし、第1のエキソンは該エキソンを発現する細胞の同定を可能とするマーカーをコードするものであること、 3) 第1のエキソンの3'末端を規定するポリアデニル化配列、を含む5'遺伝子トラップカセット;および b) 該ポリアデニル化配列の3'側に位置し、機能しうる組合せで、 1) プロモーター、 2) 該プロモーターの3'側に位置しかつ該プロモーターにより発現される第2のエキソン配列、ただし、第2のエキソンは合成的に誘導され、抗生物質耐性を付与する活性をコードしないものであること、 3) 第2のエキソンの3'領域を規定するスプライス供与部位配列、を含む3'遺伝子トラップカセット;を含んでなり、 該ベクターは、第1のエキソンの発現を仲介するプロモーターをコードしておらず、かつ該ベクターは、第2のエキソン配列によりコードされて該プロモーターにより発現されるmRNA転写産物のポリアデニル化を仲介する配列をコードしていないものである、上記ベクター。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  A01K 67/027 ,  C12N 5/10 ,  C12N 7/00 ,  C12R 1:93
FI (5件):
A01K 67/027 ,  C12N 7/00 ,  C12R 1:93 ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 B
Fターム (21件):
4B024AA20 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024FA02 ,  4B024FA10 ,  4B024GA11 ,  4B024HA14 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AA97X ,  4B065AA97Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC10 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065BA03 ,  4B065BA04 ,  4B065BA25 ,  4B065CA60
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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