特許
J-GLOBAL ID:200903084371144743

ディジタル信号復調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015470
公開番号(公開出願番号):特開平6-232927
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 デジタル変調信号を安定に受信し、復調する。【構成】 入力端子1からの受信RF信号はミクサ回路2で局部発振器3からの信号によって周波数変換され、IFフィルタ7を通ってIF信号となる。このIF信号は同期検波回路9,10で発振器11からの搬送波によって同期検波される。これらの出力信号は、ディジタル化復調回路17で復調されるとともに、周波数誤差検出回路13に供給され、ミクサ回路2からのIF信号の周波数とIFフィルタ7の中心周波数との周波数差がAFC制御信号として得られる。このAFC制御信号に応じて局部発振器3の発振周波数が制御され、ミクサ回路2からのIF信号の周波数がIFフィルタ7の中心周波数に等しく設定される。また、発振器11の発振周波数は、分周器16,位相比較器15及び基準発振器14からなるPLL回路により、IFフィルタ7の中心周波数に等しく設定される。
請求項(抜粋):
基準発振器の出力信号を基準として入力変調信号を所定の中間周波信号に変換する周波数変換部と、該中間周波信号を抽出する中間周波フィルタと、該中間周波信号を異なる位相の搬送波で同期検波する第1,第2の同期検波器と、該第1,第2の同期検波器の出力信号を復調するディジタル化復調回路と、該搬送波を発生する同期検波用発振器とを備えたディジタル信号復調装置において、該同期検波用発振器の発振周波数と該中間周波フィルタの中心周波数とのずれを検出し、そのずれ情報を生成する周波数誤差検出手段を設け、該ずれ情報に応じて該周波数変換部を制御することにより、該周波数変換部から出力される該中間周波信号の周波数を該中間周波フィルタの中心周波数に一致させることができるように構成したことを特徴とするディジタル信号復調装置。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H03J 7/02 ,  H04L 27/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-035482
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-168752   出願人:株式会社日立製作所
  • TDMA受信フレーム同期方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-312281   出願人:富士通株式会社

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