特許
J-GLOBAL ID:200903084394691938

データ転送方法、データ転送装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252046
公開番号(公開出願番号):特開2003-069630
出願日: 2001年08月22日
公開日(公表日): 2003年03月07日
要約:
【要約】【課題】 個々のキューに定義されている最低保証帯域を保証しつつ、複数のキュー間のデータフレーム送出優先順位を容易かつ効率的に決定する。【解決手段】 次に送出すべきキューを登録した回送テーブル7が、全てのキュー131からなるキューチェーン30を順次に転送され、回送テーブル7が転送されてきたキューの優先順位が、回送テーブル7に次送出キューとして登録されているキューの優先順位よりも高い場合に、次送出キューが更新される。そして、全てのキューを転送してきた回送テーブル7に次送出キューとして登録されているキューに対して、アービタ8が送信命令を出力し、優先順位の最も高いキューから次のデータフレームが送出される。
請求項(抜粋):
データフレームを一時的に蓄積するキューを複数のグループに分け、各グループにおいて、当該グループの属するキューを優先等級が互いに等しいキューごとにサブグループに分け、各キューにおいて、それぞれ一段目の伝送レート制御を行い、各サブグループにおいて、当該サブグループに属するキューどうしのデータフレームを送出する優先順位を決定し、前記グループごとに、帯域制御回路により二段目の伝送レート制御を行うデータ転送方法であって、前記優先順位を決定するための回送テーブルを、全てのキューへ順次に転送し、前記回送テーブルが転送されてきたキューの優先順位が、当該回送テーブルに次にデータフレームを送出する次送出キューとして登録されているキューの優先順位よりも高い場合に、前記次送出キューを当該キューに更新し、全てのキューを転送した回送テーブルに次送出キューとして登録されているキューから、次のデータフレームを送出することを特徴とするデータ転送方法。
Fターム (8件):
5K030GA03 ,  5K030HA10 ,  5K030KA03 ,  5K030KX18 ,  5K030LA03 ,  5K030LC02 ,  5K030LC08 ,  5K030LE05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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