特許
J-GLOBAL ID:200903084396289894

体腔内用の封止型ステント及びその製造方法並びにその体腔内への導入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527550
公開番号(公開出願番号):特表平10-510196
出願日: 1995年09月15日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】長手方向に膨張した少なくとも2つのポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)被覆の間にて封止された少なくとも1つのステント部材を含む、半径方向に膨張可能なステント-移植体及びその製造方法である。この少なくとも1つのステント部材(22)は、半径方向への膨張を許容し得るようにステントの壁面に形成された開口部を有する。該少なくとも2つの長手方向に膨張したePTFE被覆(24、26)はその非焼結状態にて少なくとも1つのステント部材の上方にて周方向に付与され、ステント(22)の壁面の周りで且つ該壁面を通じてePTFEを接着すべく周方向圧力を付与する間に焼結される。この焼結したePTFEは、少なくとも1つのステントの略連続的な単一体で且つ一体の封止部を形成する。ステント移植体(10)が半径方向に膨張したとき、ステント及びePTFEノード小繊維ミクロ構造体は半径方向に変形する。ePTFE封止部が半径方向に変形する結果、半径方向膨張軸線内にてノード延伸が生ずる。ステント-移植体(10)が半径方向に膨張した後、略接着領域は完全な状態を保ち、ステントを生体内にて封止された状態に保つ。
請求項(抜粋):
半径方向に膨張可能な補強された血管移植体にして、 第一の直径を有する膨張したポリテトラフルオロエチレンから成る第一の管状移植部材と、 第二の直径を有する膨張したポリテトラフルオロエチレンから成る第二の管状移植部材と、 前記支持部材の壁を貫通する複数の開口部を有する半径方向に膨張可能な少なくとも1つの支持部材とを備え、該支持部材がその膨張しない状態のとき、第一及び第二の管状移植部材の間に介在され、これにより、該管状の支持部材が半径方向に膨張したとき、前記第一及び第二の管状移植部材の各々が前記支持部材と共に半径方向に膨張して膨張したときの直径となるようにした、半径方向に膨張可能な補強された血管移植体。
IPC (2件):
A61F 2/06 ,  A61M 29/00
FI (2件):
A61F 2/06 ,  A61M 29/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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