特許
J-GLOBAL ID:200903084396977952

ホイールリムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸 ,  佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-289148
公開番号(公開出願番号):特開2005-052884
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】ホイールリムに形成されるハンプ部およびカール部を精度よく加工し、該カール部と該ハンプ部との位置関係を高精度に設定して、かつ効率的にホイールリムを製造する。【解決手段】ホイールリム10は、板状のワークWを湾曲させて端面同士を当接させる工程Aと、当接した端面同士を接合することにより円筒体12を形成する工程Bと、円筒体12の接合部46の検査を行う工程Cと、円筒体12の外周壁14に内周壁15側に指向して陥没する凹部16を形成する工程Dと、円筒体12の両端部を折曲することによってカール部18を形成する工程Eと、円筒体12を内周壁15側から押圧して外周壁14を隆起させることによってハンプ部20を形成する工程Fと、凹部16およびカール部18にバルブ孔22および水抜き孔24を形成する工程Gとからなる製造工程によって製作される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
板状の素材から形成されるホイールリムの製造方法であって、 前記素材を湾曲させる工程と、 端面同士を当接させて接合することによって円筒体を形成する工程と、 前記円筒体の湾曲する外周壁から内周壁側に指向して陥没する凹部を形成する工程と、 前記凹部が形成された前記円筒体の円形をなす一方の端面を、円形をなす他方の端面側に指向して折曲することによって両端部にカール部を形成する工程と、 前記両端部に前記カール部が形成された前記円筒体の前記各カール部に近接する部位を前記内周壁側から押圧して前記外周壁を隆起させることによってハンプ部を形成する工程と、 からなることを特徴とするホイールリムの製造方法。
IPC (3件):
B21D53/30 ,  B23K20/12 ,  B60B21/00
FI (6件):
B21D53/30 B ,  B21D53/30 D ,  B21D53/30 E ,  B21D53/30 F ,  B23K20/12 310 ,  B60B21/00 M
Fターム (4件):
4E067BG00 ,  4E067EA07 ,  4E067EB00 ,  4E067EC06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-70340号公報(第1頁右欄第3行〜第19行、第1図)
  • 実開昭63-56935号公報(第2図)
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-070340
  • 特開平2-299733
  • ホイール構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-185578   出願人:本田技研工業株式会社

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