特許
J-GLOBAL ID:200903084403655915

浮揚ゲル封止剤を備えた外科手術用の接近装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  宍戸 嘉一 ,  村社 厚夫 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-561678
公開番号(公開出願番号):特表2005-515036
出願日: 2002年11月13日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
套管針(18)にはカニューレ(21)、ハウジング(23)、および、ハウジング(23)の内部に配置された弁組立体(50)が設けられており、この弁組立体がハウジング封止、器具封止、および、場合によってはゼロ封止(58)を形成する。ゲル物質(54)が弁の内部に包含されており、弁に優れた浮揚特性を供与して、器具が軸線を外れて移動した場合にでも器具を維持するようにしている。ゲル物質(54)の移動に順応するために、弁ハウジング(23)の内側に空隙が形成されるが、空隙はゲル物質(54)の内部に形成されてもよい。
請求項(抜粋):
肉体壁を貫通して体腔に出入りするとともに、体腔に外科手術器具を接近させるようになっている套管針であって、 軸線に沿って配置され、近位端および遠位端を有しているカニューレを備え、前記カニューレは肉体壁を貫通した配置に備えるようになっており、 軸線に沿って前記カニューレの近位端に配置されたハウジングを更に備え、前記ハウジングはそのハウジング壁が概ね軸線に沿って外科手術器具を受け入れるようになっているとともに、外科手術器具を前記カニューレに導入するようになっており、 前記ハウジングの内部に配置された弁を備え、該弁は、ハウジング壁と第1封止を形成し、外科手術器具が套管針の中に存在している際には外科手術器具と第2封止を形成し、外科手術器具が套管針の中に存在していない際には第3封止を形成する特性を有しており、 前記弁に挿入されたゲル物質を備え、該ゲル物質は、外科手術器具が套管針の軸線から左右横方向に移動した場合にでも第2封止を維持する浮揚特性を有する、 ことを特徴とする套管針。
IPC (1件):
A61B17/34
FI (1件):
A61B17/34
Fターム (2件):
4C060FF27 ,  4C060MM24
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第5,385,553号
  • 国際出願PCT/US01/29682号
審査官引用 (2件)
  • トロッカー外套管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-313919   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • トラカール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-095597   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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