特許
J-GLOBAL ID:200903084413880992

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-071857
公開番号(公開出願番号):特開2005-257213
出願日: 2004年03月15日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】日々の急激な温度変化が生じた場合にも蓄熱量不足、蓄熱量過多による使い勝手の悪さ、電力料金の無駄を防止し得る機能を備えた貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】ヒートポンプユニット2を可動させての深夜時間帯の蓄熱に際し、給湯で使用した過去数日間の熱量を平均化し、これに正または負の値であるαを加えて沸かし上げ後の一日において給湯に使用すると予測される給湯予測熱量を求め、また暖房に使用した過去数日間の熱量を平均化し、これにやはり正または負の値であるβを加えて沸かし上げ後の一日において暖房に使用されると予測される暖房予測熱量とを求めて、これらの和となる熱量を当該深夜に蓄熱する目標蓄熱量として算出し、これが得られるように貯湯タンク内の湯の沸かし上げを行う。上記したα,βの値は、過去数日間の平均外気温度と、予め記憶してある前日における一日の中の温度推移に基づき決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力によって給水加熱装置を稼動させ、制御装置により指令された目標蓄熱量になるまで給水を沸かして貯湯タンク内に貯め置き、使用者による出湯や暖房に、該貯め置いた湯を利用させる貯湯式給湯装置であって; 上記給水加熱装置を可動させての深夜時間帯の蓄熱に際し、給湯で使用した過去数日間の熱量を平均化し、これに正または負の値であるαを加えて沸かし上げ後の一日において給湯に使用すると予測される給湯予測熱量を求め、また暖房に使用した過去数日間の熱量を平均化し、これにやはり正または負の値であるβを加えて沸かし上げ後の一日において暖房に使用されると予測される暖房予測熱量とを求め、これらの和となる熱量を当該深夜に蓄熱する目標蓄熱量として算出し、これが得られるように上記貯湯タンク内の湯の沸かし上げを行うと共に; 過去数日間の平均外気温度を求めておき、この温度に対し、上側に所定の差を置く温度を上限閾値温度、下側に所定の差を置く温度を下限閾値温度としてそれぞれ予め定めて置く一方、前日における一日の中の温度推移も予め記憶しておき、現在の外気温度が該上限閾値温度を上に越えているか該下限閾値温度を下に超えているかを判断し、いずれかを越えていた場合には該前日の温度推移を参照して沸かし上げ後の一日の温度変化を推定し、これに基づき上記α,βの値を決定すること; を特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (1件):
F24H1/18
FI (1件):
F24H1/18 302T
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-367052   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
  • 風呂の湯温制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-171917   出願人:株式会社ガスター
  • 温水供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-212029   出願人:松下電器産業株式会社
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