特許
J-GLOBAL ID:200903084414702230

圧接端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194096
公開番号(公開出願番号):特開2002-015785
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 芯線との接触信頼性と電線の遊動規制機能の双方を向上させる。【解決手段】 圧接部16は、側壁12の一部を略V字状に曲げ加工することによってその側壁12から屈曲状に延出する形態とされた一対の板部16F,16Rにより構成される。一方の板部16Rと側壁12との屈曲角度βは、他方の板部16Fと側壁12との屈曲角度αよりも大きく設定されている。電線Wに対して引張力が作用しても、その引張り方向とは反対側に位置する板部16Fの側壁12に対する屈曲角度を直角としたので、電線Wは遊動しない。また、もう一方の板部16Rの側壁12に対する屈曲角度βを大きくしたので、圧接部16の突出端における両板部16F,16Rの角度γが大きく、芯線Wbとの接触領域が広くなって、高い接触信頼性が得られる。
請求項(抜粋):
左右両側壁から内側へ略V字状に突出するように設けた一対の圧接部の間に、軸線を前記側壁と略平行に向けた電線をその軸線と直交する方向に押し込むことで、前記電線の樹脂被覆を前記圧接部の突出端で切開するとともにその電線の芯線を前記圧接部の突出端に接触させるようになっており、前記圧接部が、前記側壁の一部を略V字状に曲げ加工することによってその側壁から屈曲状に延出する形態とされた一対の板部によって構成されているものにおいて、前記一対の板部のうち一方の前記板部と前記側壁との屈曲角度が、他方の前記板部と前記側壁との屈曲角度よりも大きく設定されていることを特徴とする圧接端子金具。
Fターム (1件):
5E012AA14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-035375
  • 圧接端子及び圧接端子の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-066693   出願人:矢崎総業株式会社
  • 圧接端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-038494   出願人:株式会社ハーネス総合技術研究所, 住友電装株式会社, 住友電気工業株式会社

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