特許
J-GLOBAL ID:200903084416663224

操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064569
公開番号(公開出願番号):特開平10-258748
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 シミーやフラッタ等による周波数12〜18Hz程度のバネ下系の高周波振動が操舵ハンドルに伝達され、運転者に不快感を与えるおそれがあった。【解決手段】 転舵反力センサ18a,18bの検出信号中に含まれる周波数12〜18Hz程度の高周波成分をローパスフィルタ19a,19bによって除去する。これにより、高周波成分が除去された検出信号をもとに操舵軸モータ制御回路21で反力制御が行われるため、バネ下系の高周波振動が操舵ハンドル1に伝達されることを防止できる。
請求項(抜粋):
操舵ハンドルの回動に連動して転舵輪を転舵させると共に、転舵反力に応じた操舵反力を前記操舵ハンドルに付与する操舵制御装置において、前記操舵ハンドルに連結された操舵軸を回転駆動する操舵軸駆動手段と、前記操舵ハンドルから前記操舵軸に付与される操舵力を検出し、この操舵力に応じた第1の検出信号を出力する操舵力検出手段と、前記操舵軸と機械的に分離され、転舵輪に連結された転舵手段と、前記転舵輪から前記転舵手段に付与される転舵反力を検出し、この転舵反力に応じた第2の検出信号を出力する転舵反力検出手段と、前記第2の検出信号中に含まれる高周波成分を減衰させるフィルタ手段と、前記フィルタ手段を通過した前記第2の検出信号と前記第1の検出信号とに基づき、前記操舵軸駆動手段の駆動制御を行う操舵反力制御手段とを備える操舵制御装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両の操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-195821   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 路面状態推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002333   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特公平6-098931

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