特許
J-GLOBAL ID:200903084417041430

ステレオ式監視装置およびステレオ式監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久米川 正光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-108356
公開番号(公開出願番号):特開2003-304528
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】ステレオ画像処理の負荷増大を抑えつつ、監視における死角の発生を抑制する。【解決手段】ステレオカメラを構成する一対のカメラ2,3は、切替可能な出力モードとして、第1の出力モードと第2の出力モードとを有する。第1の出力モードでは、所定の本数の水平ライン群で1フレームが構成されたステレオ画像データを出力する。第2の出力モードでは、第1の出力モードよりも疎な垂直間隔を有する水平ライン群で1フレームが構成されたステレオ画像データを出力する。ステレオ画像処理部7は、出力されたステレオ画像データに基づいて、ステレオマッチングによって距離データを算出する。対象物認識部11は、距離データに基づいて、対象物を認識する。そして、指示部13は、認識すべき対象物の距離に応じて、カメラ2,3に対して、出力モードの切替えを指示する。
請求項(抜粋):
ステレオ式監視装置において、切替可能な出力モードとして、第1の出力モードと第2の出力モードとを有し、前記第1の出力モードでは、所定の本数の水平ライン群で1フレームが構成されたステレオ画像データを出力し、前記第2の出力モードでは、前記第1の出力モードよりも疎な垂直間隔を有する水平ライン群で1フレームが構成されたステレオ画像データを出力するステレオカメラと、前記ステレオカメラより出力されたステレオ画像データに基づいて、ステレオマッチングによって、距離データを算出するステレオ処理部と、前記ステレオ処理部によって算出された距離データに基づいて、対象物を認識する認識部と、認識すべき対象物の距離に応じて、前記ステレオカメラに対して、前記出力モードの切替えを指示する指示部とを有することを特徴とするステレオ式監視装置。
Fターム (4件):
5C054FC12 ,  5C054FC15 ,  5C054FF06 ,  5C054HA30
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 自動車の走行制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-270297   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-055407   出願人:ソニー株式会社

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