特許
J-GLOBAL ID:200903084423216993

合成ガスの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-034004
公開番号(公開出願番号):特開2002-338206
出願日: 2002年02月12日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 加熱炉内改質管で必要とする供給熱量を減少させ得る軽質天然ガスからの合成ガス製造法を提供する。【解決手段】 脱硫処理をした軽質天然ガスを、スチームと混合して予熱した後、CaOの特定量を含有し少なくともCaOの一部がAl2O3と化合物を形成するCaOとAl2O3で構成された担体に、活性成分としてNiまたは白金族金属の特定量を含有させた特定の細孔空隙率を有する触媒あるいは特定の細孔容積を有し酸化アルミニウムが98重量%以上からなるα-アルミナに、Niの特定量を含有させた触媒と、断熱下に温度500〜750°Cで接触させて第一段の改質反応を行い ついで加熱炉内改質管で第二段の改質反応を行う軽質天然ガスからの合成ガスの製造方法。
請求項(抜粋):
脱硫処理をした軽質天然ガスとスチ-ムとを予熱した後、合成ガスへの改質反応を断熱下での第一段と加熱下での第二段の二段階で実施して合成ガスを製造するにあたり、脱硫処理をした軽質天然ガスをスチ-ムとともに予熱した後、触媒全重量に対してCaOを0.5〜25重量%含有し、少なくともその一部がAl2O3と化合物を形成するCaOとAl2O3とで構成された担体に、活性成分としてニッケルを触媒全重量に対して酸化ニッケルに換算して3〜20重量%含有させるか、または白金族金属を触媒全重量に対して白金族元素として0.2〜5重量%含有させた触媒であって、孔径0.5μm以上20μm以下の細孔空隙率Xが0.08以上、孔径0.5μm未満の細孔空隙率Yが0.15以上であり、かつ総細孔空隙率Zが0.23以上0.8以下(但し、Z≧X+Y)である触媒、あるいは孔径0.1〜0.5μmの範囲内の細孔容積が0.2ml/g以上であり、孔径0.5μm以上の細孔容積が0.05ml/g以上であり、酸化アルミニウム98重量%以上からなるα-アルミナ担体に活性成分としてニッケルを触媒全重量に対して酸化ニッケルに換算して3〜20重量%の範囲内において含有させた触媒が充填された第一段改質器へ供給して温度500〜750°Cで第一段の改質反応を行い、ついで第一段改質器からの改質ガスを加熱炉内改質器(第二段改質器)に導入して第二段の改質反応を行うことを特徴とする合成ガスの製造法。
IPC (7件):
C01B 3/38 ,  B01J 23/58 ,  B01J 23/78 ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/10 301 ,  C01B 3/40 ,  C01B 31/18
FI (7件):
C01B 3/38 ,  B01J 23/58 M ,  B01J 23/78 M ,  B01J 32/00 ,  B01J 35/10 301 A ,  C01B 3/40 ,  C01B 31/18 A
Fターム (37件):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB01 ,  4G040EB18 ,  4G040EB23 ,  4G040EC02 ,  4G040EC03 ,  4G040EC05 ,  4G040EC08 ,  4G046JA02 ,  4G046JB02 ,  4G046JB12 ,  4G046JB21 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA01A ,  4G069BA01B ,  4G069BB04A ,  4G069BB04B ,  4G069BC06B ,  4G069BC09A ,  4G069BC09B ,  4G069BC16A ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069BC70A ,  4G069BC70B ,  4G069CC17 ,  4G069DA05 ,  4G069EC07X ,  4G069EC08X ,  4G069EC17X ,  4G069EC22X ,  4G069EC22Y ,  4G069EC30 ,  4G069FA01 ,  4G069FC08
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る