特許
J-GLOBAL ID:200903084433005702

廃棄物の選別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220729
公開番号(公開出願番号):特開平7-051627
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 選別風量を大きくすることなく、かつ選別精度を著しく高めることができる。【構成】 廃棄物中の不燃物などの小粒形のものが篩部5aの篩孔5cを通過し、篩部用区画室16に落下する。篩上の比較的大きい粒形のものすなわち石塊類は風選部5bに搬送される。ここで、その中の石塊類は傾斜壁5eを乗り越え急落下する一方、下敷となっていたシート状物は遅く移動するため、石塊類はシート状物との下敷位置が最悪の場合の中央部から端部に変わる。風選部5bの振動により比重の重い石塊類は大きく飛ぶが、比重の軽いシート状物は余り飛上がることがないため、石塊類と風選部5bとの間に隙間が生じてシート状物は、噴出するエアーにより確実に抜け出して浮上する。そして、浮上したビニール、紙類は前記エアーとともに排風機31により吸引フード25から吸引され、捕集機30で回収され、ビニール、紙類の除かれた石塊などは排出口3を経て排出される。
請求項(抜粋):
廃棄物を供給口端から排出口端へ搬送するほぼ水平の多孔部材を有する箱型振動篩の該多孔部材を、供給口側の廃棄物中の比較的小形のものがふるい分け可能な篩孔を有する篩部と、排出口側の廃棄物中の比較的大形のものが通過可能な風選孔を有する風選部とにより形成し、該風選孔に該風選孔の排出口側が開口するように傾斜壁で覆い、かつ前記多孔部材の篩部および風選部の下部にそれぞれ篩部用区画室と風選部用区画室を形成し、該風選部にエアー供給口を設け、前記風選部の上部に吸引フードを設けるとともに、該吸引フードに捕集機と排風機とを接続したことを特徴とする廃棄物の選別装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 破砕不燃物の選別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-189266   出願人:株式会社栗本鐵工所, 神鋼電機株式会社
  • 特公昭62-010712
  • 特開昭52-069060
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