特許
J-GLOBAL ID:200903084456643080

データ二重化制御方法および二重化した記憶サブシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156561
公開番号(公開出願番号):特開2000-347917
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 DB表データのコピーに要するデータ転送時間を削減し、コピー先のデータがDB表として整合性の取れたデータであることを保証する。【解決手段】 ホスト1a上のDBMS14aは、エージェント15aの指示に応じて、DBバッファ18aに格納されたDBMS14aで入出力されるデータベース表データ(DB表データ)をディスク装置5a上のデータベース表(DB表)16に強制的に書き出し、該DB表16のDB表データに対する以後の更新要求が起こっても該DB表データの更新を保留し、ディスク制御装置7aは、エージェント15aの指示に応じて、自DB表16のDB表データをディスク制御装置7bを介してディスク装置5b上のDB表に転送してDB表データを複写して二重化し、以後のDB表データの転送を中断し、ディスク装置5a、5bのDB表16、17を整合のとれた状態にし、ホスト1b上のDBMS14bが整合のとれた複写後のDB表17を参照可能にする。
請求項(抜粋):
第1のDBMSが動作する第1のプロセッサシステムと該第1のプロセッサシステムに接続された第1の記憶サブシステムを有する主システムと、第2のDBMSが動作する第2のプロセッサシステムと該第2のプロセッサシステムに接続された第2の記憶サブシステムを有する副システムを備え、該第1と第2の記憶サブシステムが接続されているシステムにおけるデータ二重化制御方法であって、前記第1のDBMSは、前記第1のプロセッサシステムの指示に応じて、キャッシュに格納された該第1のDBMSで入出力されるデータベース表データ(以下、DB表データ)を前記第1の記憶サブシステムのデータベース表(以下、DB表)に強制的に書き出し、該DB表のDB表データに対する以後の更新要求が起こっても該DB表データの更新を保留し、前記第1の記憶サブシステムは、前記第1のプロセッサシステムの指示に応じて、自記憶サブシステムのDB表のDB表データを前記第2の記憶サブシステムのDB表に転送してDB表データを複写して二重化し、以後のDB表データの転送を中断し、該第1と第2の記憶サブシステムのDB表を整合のとれた状態にし、前記第2のDBMSが整合のとれた複写後のDB表を参照可能にすることを特徴とするデータ二重化制御方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 15/16 640 ,  G06F 17/30
FI (4件):
G06F 12/00 531 D ,  G06F 15/16 640 L ,  G06F 15/40 310 C ,  G06F 15/401 340 A
Fターム (12件):
5B045DD15 ,  5B045DD18 ,  5B045JJ22 ,  5B045JJ25 ,  5B075KK03 ,  5B075MM11 ,  5B075ND23 ,  5B075ND30 ,  5B082DE03 ,  5B082DE04 ,  5B082GB07 ,  5B082HA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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