特許
J-GLOBAL ID:200903084456706040

ハイドロキノンジエステル誘導体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310199
公開番号(公開出願番号):特開平11-140019
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 ケトイソホロンとアシル化剤との反応生成物から、簡単な操作で高純度のハイドロキノンジエステル誘導体を高収率で製造する。【解決手段】 酸触媒の存在下、下記式(3)で表されるシクロヘキセ-2-エン-1,4-ジオン誘導体とアシル化剤(無水酢酸など)を反応させ、反応生成物を晶析により精製し、下記式(1)で表されるハイドロキノンジエステル誘導体を得る。化合物(1)は、下記式(2)で表されるカテコールジエステル誘導体を0〜4重量%程度含有しており、高純度である。晶析溶媒としては、アシル化剤に対応する有機カルボン酸(酢酸など)と水との混合溶媒が利用できる。【化1】(式中、R1 およびR2 はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は複素環基を示す)
請求項(抜粋):
下記式(1)【化1】(式中、R1 はアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は複素環基を示し、R2 は、同一又は異なって、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又は複素環基を示す)で表され、かつ下記式(2)【化2】(式中、R1 およびR2 は前記に同じ)で表されるカテコールジエステル誘導体0.001〜2重量%を含むハイドロキノンジエステル誘導体。
IPC (7件):
C07C 69/16 ,  B01J 27/04 ,  B01J 31/02 103 ,  C07C 67/40 ,  C07C 67/52 ,  C07C 69/28 ,  C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C 69/16 ,  B01J 27/04 X ,  B01J 31/02 103 X ,  C07C 67/40 ,  C07C 67/52 ,  C07C 69/28 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (13件)
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