特許
J-GLOBAL ID:200903084459745275

偏波多重光送信機、偏波多重光受信機、偏波多重光送受信システムおよび偏波多重光送受信システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-045200
公開番号(公開出願番号):特開2008-263590
出願日: 2008年02月26日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】簡易な構成で偏波成分を安定して分離させる。【解決手段】光送信部21は、低周波発生器20から送信された低周波信号Fを用いて伝送波である光の波長、伝送タイミング、強度のいずれかを変調して出力する。偏波多重器22は、変調された二つの出力光を互いに直交する偏波状態で合成して偏波多重信号を生成する。偏波分離器32は、偏波制御部31によって偏波状態が制御された偏波多重信号から直交する二つの偏波成分を抽出して分離する。バンドパスフィルタ34は、光受信部33の出力信号から通過帯域を透過する成分を抽出し、この成分の強度を出力する。制御回路35は、バンドパスフィルタ34からの出力強度に基づいて低周波信号F1の成分の比率を最大にさせるためのフィードバック制御信号を生成し、偏波制御部31はフィードバック制御信号を用いて偏波多重信号の偏波状態を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第一の入力信号に基づいて変調した光を出力する第一の光送信手段と、 前記第一の入力信号とは異なる第二の入力信号に基づいて変調した光を出力する第二の光送信手段と、 前記第一の光送信手段によって出力された光と前記第二の光送信手段によって出力された光とを互いに直交する偏波状態で合成して偏波多重信号を生成し、当該偏波多重信号を外部に送信する偏波多重手段と、 所定のパイロット信号を発生させる信号発生手段と、を備え、 前記第一の光送信手段と前記第二の光送信手段のうちの少なくとも一方は、前記信号発生手段によって発生された前記パイロット信号を用いて、搬送波となる光の波長、伝送タイミングおよび強度のうちの少なくともいずれか一つを変調する ことを特徴とする偏波多重光送信機。
IPC (3件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/04 ,  H04J 14/06
FI (1件):
H04B9/00 F
Fターム (2件):
5K102AD15 ,  5K102AH26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-024731号公報
審査官引用 (2件)

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