特許
J-GLOBAL ID:200903084468223290

音声認証システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-124347
公開番号(公開出願番号):特開2001-306094
出願日: 2000年04月25日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】音声による本人確認の精度を向上させるための技術を提供すること。【解決手段】本発明は、顧客の本人確認を2段階で行う。すなわち、音声パスワードによる照合(照合部91)と、顧客が依頼業務の内容を確定させるために発する音声のデータにより抽出された音声の特徴データによる照合(識別部99)とを使用する。音声パスワードの発声時間は非常に短いのでこれのみによる照合では充分とは言えない場合がある。顧客が依頼業務の内容を確定させるために発する音声のデータをできるだけ多く集めて、その音声の特徴データにより照合を行えば、本人確認の精度が上げられる。また、不良顧客の音声の特徴データ(ブラックリスト音声特徴データDB1307)を蓄積しておき、注文した商品等の出荷までに不良顧客を音声の特徴データから探し出すことができるようになる。よって不良顧客の代金不払いによる損失を未然に防止できる。
請求項(抜粋):
登録顧客の照合用音声パスワードのデータを格納した顧客音声パスワード格納装置と、登録顧客の音声特徴データを格納した顧客音声特徴データ格納装置と、顧客の顧客識別情報及び音声パスワードのデータを受信し、当該顧客識別情報に対応する照合用音声パスワードのデータを前記顧客音声パスワード格納装置から取り出し、前記音声パスワードのデータと前記照合用音声パスワードのデータとを用いて照合を行う照合手段と、依頼業務の内容を確定するために顧客が発する音声のデータを受信し、当該顧客の音声に関する特徴データを抽出する抽出手段と、前記照合手段により当該顧客が前記顧客識別情報に対応する登録顧客であると判断された場合に、前記抽出手段により抽出された前記顧客の音声に関する特徴データと前記顧客音声特徴データ格納装置に格納された前記顧客識別情報に対応する音声特徴データとを照合し、本人として認証できるか判断する判断手段と、を有する音声認証システム。
IPC (6件):
G10L 17/00 ,  G06F 15/00 330 ,  G10L 13/00 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/00 ,  H04L 9/32
FI (8件):
G06F 15/00 330 F ,  G10L 3/00 545 D ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 521 H ,  G10L 3/00 545 E ,  G10L 3/00 551 A ,  H04L 9/00 673 A ,  H04L 9/00 673 D
Fターム (20件):
5B085AE03 ,  5B085AE23 ,  5B085AE27 ,  5B085CE08 ,  5D015AA03 ,  5D015AA04 ,  5D015GG01 ,  5D015HH11 ,  5D015KK02 ,  5D015LL10 ,  5D015LL12 ,  5D045AA07 ,  5D045AB24 ,  5J104AA07 ,  5J104KA01 ,  5J104KA18 ,  5J104MA01 ,  5J104NA01 ,  5J104NA05 ,  5J104PA10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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