特許
J-GLOBAL ID:200903084472378010
緩衝クリップとその成形方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 英彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165100
公開番号(公開出願番号):特開2002-349524
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 部材の動きを受け止める緩衝クリップにおいて、工具を必要とすることなく、被取付部材に容易に嵌め込むことができる緩衝クリップを提供する。【解決手段】 緩衝クリップ1では、衝撃を吸収する緩衝部10と、ドア枠部材30に緩衝クリップ1を取付ける係合部20によって構成され、係合部20には可撓性を有する2つの係合片23が形成され、各係合片23にはドア枠部材30の貫通穴31の縁に係合する係合爪24が各々設けられている。緩衝部10は、シリコンゴム等のゴム弾性を有するエラストマ樹脂材で、係合部20はポリプロピレン等の剛性を有する硬質樹脂材で形成され、係合部20と緩衝部10とが一体で成形されている。工具等を必要とすることなく係合部20を押し込むだけで、各係合片23が撓みながら貫通穴31を通過し、係合爪24が貫通穴31の縁に係合するため、簡単に緩衝クリップ1をドア枠部材30の貫通穴31に嵌め込むことができ、嵌め込み時に節度感を得ることができる。
請求項(抜粋):
部材の動きを、その移動工程の終端近くで受け止めるための緩衝クリップであって、衝撃を吸収する緩衝部と前記終端近くの被取付部材に取付ける取付部で構成され、前記緩衝部は弾性を有する軟質材料で形成され、前記取付部は所定の剛性を有する硬質材料で形成され、前記緩衝部と前記取付部とが一体に形成されていることを特徴とする緩衝クリップ。
IPC (4件):
F16B 19/00
, B29C 45/16
, B29K 21:00
, B29L 31:00
FI (4件):
F16B 19/00 E
, B29C 45/16
, B29K 21:00
, B29L 31:00
Fターム (14件):
3J036AA03
, 3J036BA01
, 3J036BA04
, 3J036DA06
, 3J036DB04
, 4F206AA11
, 4F206AA45
, 4F206AE10
, 4F206AH81
, 4F206JA07
, 4F206JB28
, 4F206JL02
, 4F206JM04
, 4F206JN12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特表昭55-500386
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特開昭62-113920
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特開昭62-113920
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緩衝部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-012962
出願人:本田技研工業株式会社
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