特許
J-GLOBAL ID:200903084476315365

連続鋳造用注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244885
公開番号(公開出願番号):特開平8-294757
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【課題】 均一に凝固し、割れがなく、介在物欠陥やピンホールが存在しない鋳片を得ることができ、またブレークアウト故障の発生することがない連続鋳造用注入装置を提供することを目的とする。【解決手段】 浸漬ノズル81における溶融金属導入部分に絞り部分82を設ける。且つ絞り部分82より吐出口15に至るまでの浸漬ノズル81の部分を、該絞り部分82の流路断面積よりも大きい流路断面積からなる流速緩和部16とする。絞り部分82の流路断面積は流量調整弁の全開時の流路断面積の50〜90%である。流速緩和部16の長さは絞り部分82の内径の3倍以上である。吐出口85の形状が、浸漬ノズル内部から外部に向けて水平方向に広がっている。
請求項(抜粋):
上流に流量調整弁と、下流に浸漬ノズルを夫々備え、該浸漬ノズルの吐出口から鋳型内に溶融金属を吐出する連続鋳造用注入装置において、上記流量調整弁より下流側であって上記浸漬ノズルより上流側に流路絞り部材を設けるか、あるいは上記浸漬ノズルにおける溶融金属導入部分に絞り部を設けると共に、上記流路絞り部材あるいは上記浸漬ノズルの絞り部より前記吐出口に至る迄の浸漬ノズルの部分を流速緩和部とし、上記流路絞り部材あるいは上記絞り部の流路横断面積が、上記流量調整弁の全開時の流路横断面積の50〜90%であり、上記流速緩和部の流路横断面積が前記流路絞り部材あるいは前記絞り部の流路横断面積よりも大きく、該流速緩和部の長さが上記流路絞り部材あるいは上記絞り部の内径の3倍以上であることを特徴とする連続鋳造用注入装置。
IPC (3件):
B22D 11/10 330 ,  B22D 11/10 ,  B22D 41/50 520
FI (3件):
B22D 11/10 330 A ,  B22D 11/10 G ,  B22D 41/50 520
引用特許:
審査官引用 (1件)

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