特許
J-GLOBAL ID:200903084488402727

金属材料のりん酸塩化成処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-230060
公開番号(公開出願番号):特開2001-049451
出願日: 1999年08月16日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】ニッケルイオンを含有しないりん酸塩被膜形成液を用いて金属の表面に性能の優れたりん酸塩被膜を形成する方法。【解決手段】金属を表面調整液に接触させた後、ニッケルイオンを含有しないりん酸塩被膜形成液に接触させる。表面調整液には粒径が5μ以下のりん酸塩粒子と促進成分とを含有せしめる。促進成分として、単糖類、多糖類を用いる事ができる。また正りん酸、ポリりん酸、有機ホスホン酸を用いる事ができる。また特定の有機高分子化合物も促進成分として用いる事ができる。りん酸塩被膜形成液には、Mg,Co,Mn,Ca等から選ばれる金属イオンを0.1〜3.0g/L含有せしめる事が好ましい。
請求項(抜粋):
金属材料を、粒径が5μm以下の2価およびまたは3価の金属の1種以上を含有するりん酸塩から選ばれる1種以上のりん酸塩粒子と、促進成分として単糖類、多糖類およびその誘導体から選ばれる1種以上とを含有する表面調整液に接触させた後、ニッケルを含まず、亜鉛イオンを0.5〜5g/L、りん酸イオンを5〜30g/L及び化成促進剤を含有するりん酸塩化成処理液に接触させることを特徴とする金属材料のりん酸塩化成処理方法。
IPC (4件):
C23C 22/10 ,  C23C 22/12 ,  C23C 22/78 ,  B05D 3/10
FI (4件):
C23C 22/10 ,  C23C 22/12 ,  C23C 22/78 ,  B05D 3/10 L
Fターム (23件):
4D075BB75X ,  4D075CA47 ,  4D075DA06 ,  4D075DB05 ,  4D075DB07 ,  4D075DC12 ,  4D075EA02 ,  4D075EB19 ,  4D075EB22 ,  4D075EC01 ,  4D075EC53 ,  4D075EC54 ,  4K026AA02 ,  4K026AA09 ,  4K026AA11 ,  4K026BA03 ,  4K026BB06 ,  4K026BB08 ,  4K026CA23 ,  4K026CA37 ,  4K026CA38 ,  4K026CA39 ,  4K026EA08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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