特許
J-GLOBAL ID:200903084497202706

インペラー脱硫制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-008031
公開番号(公開出願番号):特開2009-167481
出願日: 2008年01月17日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】蓄積された実績データを基に、決定するフラックス投入量の設定精度を向上させて、処理後S濃度の制御精度を向上させるインペラー脱硫制御装置及び方法を提供する。【解決手段】溶銑2中にフラックスを投入し、インペラー4を回転させて溶銑を攪拌して脱硫する際に、S濃度を目標値に制御するためのフラックス投入量を決定するインペラー脱硫制御装置であって、過去の事例毎のフラックス投入量、脱硫処理に必要とする操業条件データを蓄積して記憶する操業情報記憶手段13と、これに記憶されている事例毎に、操業条件データに対応する予測したい要求条件データと操業条件データとの距離を算出して類似度を演算する類似度演算手段12と、演算された事例毎の類似度及び操業情報記憶手段13に記憶されている各事例の操業条件データに基づいて前記要求条件データに適合するフラックス投入量を決定するフラックス投入量決定手段12とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶銑中にフラックスを投入し、インペラーを回転させて機械的に溶銑を攪拌することにより、溶銑中の硫黄成分を脱硫反応によって滓化させ、スラグとして取り除く際に、硫黄濃度を目標値に制御するためのフラックス投入量を決定するインペラー脱硫制御装置であって、 過去の事例毎のフラックス投入量、脱硫処理に必要とする操業条件データを蓄積して記憶する操業情報記憶手段と、該操業情報記憶手段に記憶されている事例毎に、前記操業条件データに対応する予測したい要求条件データと前記操業条件データとの距離を算出して類似度を演算する類似度演算手段と、該類似度演算手段で演算された事例毎の類似度と、前記操業情報記憶手段に記憶されている前記各事例の操業条件データとに基づいて前記要求条件データに適合するフラックス投入量を決定するフラックス投入量決定手段とを備えていることを特徴とするインペラー脱硫制御装置。
IPC (1件):
C21C 1/02
FI (1件):
C21C1/02 108
Fターム (7件):
4K014AA02 ,  4K014AB02 ,  4K014AB03 ,  4K014AB16 ,  4K014AB21 ,  4K014AC08 ,  4K014AD23
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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