特許
J-GLOBAL ID:200903084497916601

ブレーキケーブルの接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 朔生 ,  河西 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270478
公開番号(公開出願番号):特開2004-108458
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】ブレーキケーブルの接続作業を簡単で、かつブレーキケーブルの外れを確実に防止することができる、単純な構造のブレーキケーブルの接続装置を提供すること。【解決手段】一方のブレーキシュー12に係合するストラット23と、他方のブレーキシュー13に係合する板状の操作レバー24とを備え、操作レバー24の基部24aをストラット23の対向片間の空間23c内に収容して回動可能に枢支すると共に、操作レバー24の遊端部24eにブレーキケーブル40のケーブルエンド42を連結ピン43を介して接続し、インナケーブル41を牽引することによりブレーキを作動する装置であって、操作レバー24が回動する際に遊端部24eの一部24gが干渉するように、弾性片33を操作レバー24の回動軌跡上に位置させた弾性部材30をストラット23に取付ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
一方のブレーキシューに係合するストラットと、他方のブレーキシューに係合する板状の操作レバーとを備え、操作レバーをストラットの対向片間の空間内に収容してその基端部を回動可能に枢支すると共に、操作レバーの遊端部にブレーキケーブルを連結ピンで接続し、このブレーキケーブルを牽引すると、操作レバーがストラットとの枢支部を支点に相対回転すると共に、双方が相互に反対方向に拡張するブレーキ作動機構であって、 前記操作レバーが前記ストラットに対して回動するときにおける操作レバーの回動軌跡上に弾性部材を取付け、 前記操作レバーが、前記ブレーキケーブルと前記操作レバーとに前記連結ピンを連結する作業が可能な位置から、前記ストラットの対向片間の空間内であってブレーキケーブルと操作レバーとに連結ピンを連結する作業が不能な位置へケーブル牽引方向に回動するときには、操作レバーまたはストラットが弾性部材を弾性変形させて操作レバーの遊端部の通過を許容するが、 操作レバーが、ストラットの対向片間の空間内であってブレーキケーブルと操作レバーとに連結ピンを連結する作業が不能な位置から、ブレーキケーブルと操作レバーとに連結ピンを連結する作業が可能な位置へ反ケーブル牽引方向に回動しようとするときには、操作レバーまたはストラットが弾性部材に当接して操作レバーの遊端部の通過を不能となすように構成したことを特徴とする、 ブレーキケーブルの接続装置。
IPC (3件):
F16D51/22 ,  F16D65/22 ,  F16D65/30
FI (3件):
F16D51/22 Z ,  F16D65/22 Z ,  F16D65/30 A
Fターム (10件):
3J058AA07 ,  3J058AA13 ,  3J058AA17 ,  3J058AA24 ,  3J058AA30 ,  3J058AA37 ,  3J058BA52 ,  3J058CC06 ,  3J058CC66 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る