特許
J-GLOBAL ID:200903084504168063

油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-363850
公開番号(公開出願番号):特開2006-170327
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】ピストンロッドの伸び切り時にリバウンド部材に起因する不快な異音を発生させることのない構造を備えた油圧緩衝器を提供する。【解決手段】シリンダ3に設けた伸び切り規制部材6と、ピストンロッド5に設けたストッパ部材7と、上記伸び切り規制部材6とストッパ部材7との間に介装されて伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材8とを備え、このリバウンド部材8をコイルスプリング22と、少なくともストッパ部材7側に嵌合した下部ホルダ24とから構成すると共に、上記ストッパ部材7に対するリバウンド部材8の当接時、上記ホルダ24とストッパ部材7とを互いに面接触させる当接部を当該ホルダ及びストッパ部材に夫々設けた油圧緩衝器において、上記ホルダ24及びストッパ部材7に夫々設けた当接部のうち、一方の当接部の端面を平面状に形成し、他方の当接部の端面全域を湾曲面として形成して両者を点接触又は線接触させることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダと、このシリンダに設けた伸び切り規制部材と、シリンダにピストンを介して移動自在に挿入したピストンロッドと、このピストンロッドに設けたストッパ部材と、上記伸び切り規制部材とストッパ部材との間に介装されて伸び切り時の衝撃を緩和するリバウンド部材とを備え、このリバウンド部材をコイルスプリングと、少なくともストッパ部材側に嵌合したホルダとから構成すると共に、上記ストッパ部材に対するリバウンド部材の当接時、上記ホルダとストッパ部材とを互いに面接触させる当接部を当該ホルダ及びストッパ部材に夫々設けた油圧緩衝器において、上記ホルダ及びストッパ部材に夫々設けた当接部のうち、一方の当接部の端面を平面状に形成し、他方の当接部の端面全域を湾曲面として形成して両者を点接触又は線接触させることを特徴とする油圧緩衝器。
IPC (1件):
F16F 9/58
FI (1件):
F16F9/32 D
Fターム (4件):
3J069AA54 ,  3J069CC03 ,  3J069CC05 ,  3J069DD26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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