特許
J-GLOBAL ID:200903084515257173

データファイル等価処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-044554
公開番号(公開出願番号):特開平8-241232
出願日: 1995年03月03日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 停止中の系のデータファイルの状態に関係なく、データファイルの内容を等価することが可能なデータファイル等価処理方法を得る。【構成】 運用系装置2におけるデータ変更時刻を、運用系装置2のメモリエリア24にデータファイル22、23のレコード単位に記憶させておき、待機系装置1の立ち上げ時にそれを待機系装置1に転送し、待機系装置1では受け取ったデータを自身のメモリエリア14に格納されているデータ更新時刻と比較して、受け取ったデータ更新時刻の方が新しければ、運用系装置2から該当するレコードを待機系装置1に転送するようにしたものである。
請求項(抜粋):
運用系装置と待機系装置からなる二重化された情報処理システムの、前記運用系装置と待機系装置の間で、データファイルの内容を一致させるデータファイル等価処理方法において、前記運用系装置と待機系装置が有するそれぞれのメモリ内に設定されたメモリエリアにメモリマップを格納し、前記運用系装置でデータの変更が発生した時に、前記メモリマップにデータファイルのレコード単位にそのデータ更新時刻を記憶させ、前記待機系装置の立ち上げ時に、前記運用系装置からそのメモリマップに記憶されているデータ更新時刻を前記待機系装置に転送し、前記待機系装置は前記運用系装置より転送されてきたデータ更新時刻と、自身のメモリマップに記憶されているデータ更新時刻との比較を行って、その比較の結果、前記運用系装置より転送されてきたデータ更新時刻の方が新しいと判定されると、該当するレコードを前記運用系装置から前記待機系装置に転送することを特徴とするデータファイル等価処理方法。
IPC (3件):
G06F 12/00 531 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 12/16 310
FI (3件):
G06F 12/00 531 D ,  G06F 3/06 304 F ,  G06F 12/16 310 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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