特許

J-GLOBAL ID：200903084516450627

無線送信機用の電力増幅器

発明者： 杉村 昭久 ,  金澤 邦彦
出願人/特許権者： 松下電子工業株式会社
代理人 (1件)： 前田 弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-220230
公開番号（公開出願番号）：特開平9-064757
出願日： 1995年08月29日
公開日（公表日）： 1997年03月07日
要約：

【要約】【課題】 非常に高い付加効率を有し、かつ入出力特性の直線性に優れた無線送信機用の電力増幅器を提供する。【解決手段】 周波数分割多元アクセス(FDMA)方式の無線電話送信機において、電力増幅回路5に印加する直流電源電圧Vddを増幅器出力電力の大きさに応じて二段階に切り替えることにより、電力増幅回路5の入出力特性を制御する。そのため、マイクロプロセッサ3は、電力増幅回路5の出力側の分配器6から供給されたRF信号を検波回路7で処理して得られる直流の利得制御信号を基にして、増幅器出力電力が500mW未満の場合には2.5Vが、増幅器出力電力が500mW以上の場合には3.5Vがそれぞれ直流電源電圧Vddとして電力増幅回路5に印加されるように、正電源1に接続されたレギュレータ2を制御する。電力増幅回路5の直流バイアス電圧Vggは-2.5Vに固定される。

請求項（抜粋）：

無線送信機のための電力増幅器であって、直流電圧源とレギュレータとからなる直流可変電圧回路と、前記直流可変電圧回路の直流電源電圧を決定するための制御回路と、前記直流可変電圧回路からの直流電源電圧を用いて無線周波数信号を増幅するための電力増幅回路とを備え、前記電力増幅回路に印加される直流電源電圧が該電力増幅回路の交流出力電力の大きさに応じて二段階に切り替えられることを特徴とする電力増幅器。

IPC (4件)：

H04B 1/04 ,  H03F 3/24 ,  H03G 3/20 ,  H04Q 7/38

FI (4件)：

H04B 1/04 E ,  H03F 3/24 ,  H03G 3/20 Z ,  H04B 7/26 109 F

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭64-000806
  
• 送信回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-314705   出願人：株式会社日立製作所
• 特開平3-256402
  
• 特開平3-094522