特許
J-GLOBAL ID:200903084524158242

ガスタービン燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-157472
公開番号(公開出願番号):特開平7-019482
出願日: 1993年06月28日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】NOxの発生の多い拡散燃焼の割合を大幅に減少させてより低NOx化を図とともに、拡散燃焼割合を減少させても安定した燃焼を確保することができるガスタービン燃焼器を提供するにある。【構成】ガスタービン燃焼器15は、燃焼器ライナ20内に形成される燃焼室21を、燃焼器ライナ20頭部側の第1段燃焼域26とこの燃焼域26下流側の第2段燃焼域27とに区画し、前記第1段燃焼域26に第1段燃料Aを噴射する第1段燃料供給手段30と、第2段燃焼域27に燃料希薄状態で予混合された第2段燃料Cを噴射させる第2段燃料供給手段31とをそれぞれ備えたガスタービン燃焼器15において、前記第1段燃料供給手段30は、第1段燃料Aを供給する第1段燃料ノズル31を、拡散燃焼用ノズル35と予混合燃焼用ノズル36とを組み合せて構成し、上記予混合燃焼用ノズル36は第1段燃料Aと空気とを予混合させる予混合部を途中に備え、この予混合部は予混合流が縮流となるように上流側より下流側の径を小さく設定したものである。
請求項(抜粋):
燃焼器ライナ内に形成される燃焼室を、燃焼器ライナ頭部側の第1段燃焼域とこの燃焼域下流側の第2段燃焼域とに区画し、前記第1段燃焼域に第1段燃料を噴射する第1段燃料供給手段と、第2段燃焼域に燃料希薄状態で予混合された第2段燃料を噴射させる第2段燃料供給手段とをそれぞれ備えたガスタービン燃焼器において、前記第1段燃料供給手段は、第1段燃料を供給する第1段燃料ノズルを、拡散燃焼用ノズルと予混合燃焼用ノズルとを組み合せて構成し、上記予混合燃焼用ノズルは第1段燃料と空気とを予混合させる予混合部を途中に備え、この予混合部は予混合流が縮流となるように上流側より下流側の径を小さく設定したことを特徴とするガスタービン燃焼器。
IPC (2件):
F23R 3/34 ,  F23R 3/32
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 熱交換器のシール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-326198   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平4-283316

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