特許
J-GLOBAL ID:200903084578007878
r値の面内異方性の小さい熱延鋼板の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-354701
公開番号(公開出願番号):特開平10-183255
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 熱延時に集合組織を制御してr値の面内異方性の小さい熱延鋼板を製造する方法を提供する。【解決手段】 重量比で、C:0.001〜0.2%、Si:0.3%以下、Mn:0.05〜1.5%、P:0.005〜0.1%、Al:0.005〜0.3%、N:0.001〜0.01%、必要に応じTi、Nbの一方あるいは両方の合計が0.01〜0.2%、さらにBを0.0002〜0.005%を含有する鋼のスラブを熱延する際に、必要に応じて粗圧延後に先行の熱延板に接合して、Ar3変態点+100°C以下乃至Ar3変態点以上の範囲内の温度で1パスあるいは2パス以上の圧延のトータル圧下率が少なくとも60%以上の圧延を、潤滑を施して摩擦係数が0.2以下の条件で行い、Ar3変態点以上で仕上圧延を終了することを特徴とするr値の面内異方性の小さい熱延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比で、C:0.001%以上、0.2%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.05%以上、1.5%以下、P:0.005%以上、0.1%以下、Al:0.005%以上、0.3%以下、N:0.001%以上、0.01%以下を含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなる鋼のスラブを熱延する際に、Ar3変態点+100°C以下、Ar3変態点以上の温度で1パスあるいは2パス以上の圧延のトータル圧下率が少なくとも60%以上の圧延を潤滑を施して摩擦係数が0.2以下の条件で行い、Ar3変態点以上で仕上圧延を終了することを特徴とするr値の面内異方性の小さい熱延鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/48
, C21D 8/02
, C22C 38/00 301
, C22C 38/06
, C22C 38/14
FI (5件):
C21D 9/48 S
, C21D 8/02 A
, C22C 38/00 301 W
, C22C 38/06
, C22C 38/14
前のページに戻る