特許
J-GLOBAL ID:200903084594808511

認証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 茂明 ,  吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-304139
公開番号(公開出願番号):特開2007-114931
出願日: 2005年10月19日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】家族のように似た容姿を持つ複数の人物を判別して適切に認証できる認証装置を提供する。【解決手段】人間は、一般的に若年時ほど身体サイズ面での成長度合いが大きく、その成長度合いも20歳を過ぎると鈍化するが、目尻間の距離Leについても成長曲線Geのような特性を有している。そこで、顔認証を行う認証装置では、認証処理時に、登録された顔の特徴データから登録時点の目尻間距離(過去距離)Leを計測し、この過去距離と現在の目尻間距離(現在距離)Leとを比較する。これにより、例えば父親と容姿が似た11歳の息子が照合を希望する際には、父親の1年前(30歳)の過去距離Le30>息子の現在距離Le11となるため、過去距離>現在距離となる場合の認証を却下すれば、父親として誤って認証されるのを防止できる。その結果、家族のように似た容姿を持つ複数の人物を判別して適切に認証できることとなる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
認証登録者と認証対象者とに関して同一性の認証を行う認証装置であって、 (a)前記認証登録者に関する所定の生体情報を第1の生体情報として取得し、記録手段に登録する第1取得手段と、 (b)所定の経年変化パラメータについて、前記第1の生体情報を取得する際の第1時点における前記認証登録者の計測値を取得する第1計測手段と、 (c)前記認証対象者に関する前記所定の生体情報を第2の生体情報として取得する第2取得手段と、 (d)前記所定の経年変化パラメータについて、前記第2の生体情報を取得する際の第2時点における前記認証対象者の計測値を取得する第2計測手段と、 (e)前記第1の生体情報と、前記第2の生体情報と、前記第1時点および前記第2時点における各計測値とに基づき、前記同一性の判定を行う判定手段と、 を備えることを特徴とする認証装置。
IPC (5件):
G06T 7/00 ,  H04L 9/32 ,  G06F 21/20 ,  G06T 1/00 ,  A61B 5/117
FI (6件):
G06T7/00 510B ,  H04L9/00 673D ,  G06F15/00 330F ,  G06T1/00 400H ,  G06T7/00 300F ,  A61B5/10 320B
Fターム (37件):
4C038VA07 ,  4C038VB03 ,  4C038VC01 ,  4C038VC05 ,  5B043AA04 ,  5B043AA09 ,  5B043BA04 ,  5B043CA10 ,  5B043DA05 ,  5B043EA07 ,  5B043FA03 ,  5B043GA02 ,  5B047AA23 ,  5B047BA02 ,  5B047BB06 ,  5B047CB21 ,  5B047CB22 ,  5B285AA04 ,  5B285CB12 ,  5B285CB14 ,  5B285CB52 ,  5B285CB58 ,  5J104KA01 ,  5J104KA16 ,  5J104PA07 ,  5L096BA08 ,  5L096BA18 ,  5L096CA02 ,  5L096CA05 ,  5L096FA09 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096HA09 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09 ,  5L096JA11 ,  5L096JA28
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 顔照合装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-059404   出願人:オムロン株式会社

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