特許
J-GLOBAL ID:200903084594820538

車両用空調装置の内外気切替装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-165343
公開番号(公開出願番号):特開平11-348529
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 リップ状弾性シール材を有する内外気切替ドアにより内外気の吸入を切替えるものにおいて、車両走行動圧によるシール作用の悪化を抑制する。【解決手段】 内外気切替ドア16のドア基板部16aの周縁部表面から、内外気の吸入口側へ突出するリップ状弾性シール材19aを備え、内外気吸入口の周縁部には内外気切替ドア16側へ突出する堤状部22aを形成し、リップ状弾性シール材19aを弾性変形させて堤状部22に圧着させる。そして、外気吸入口を通して内外気切替ドア16に加わる車両走行動圧によってリップ状弾性シール材19aが堤状部22のシール面22aから離れる方向に弾性変形する部位に、リップ状弾性シール材の弾性変形を抑制する突起部19cを形成する。
請求項(抜粋):
内気吸入口(11、12)と外気吸入口(13)を有する内外気切替箱(10)と、前記内外気切替箱(10)内に配置され、前記内気吸入口(11、12)と前記外気吸入口(13)を切替開閉する内外気切替ドア(16、17)とを備え、前記内外気切替ドア(16、17)は、前記内気吸入口(11、12)および前記外気吸入口(13)を閉塞するに必要な大きさを有するドア基板部(16a〜17c)と、前記ドア基板部(16a〜17c)の周縁部表面から、前記内気吸入口(11、12)および前記外気吸入口(13)側へ向かって突出するリップ状弾性シール材(19a〜20b)とから構成されており、前記内気吸入口(11、12)と前記外気吸入口(13)の周縁部には前記内外気切替ドア(16、17)側へ突出する堤状部(21〜24)を形成し、前記リップ状弾性シール材(19a〜20b)を弾性変形させて前記堤状部(21〜24)に圧着させる車両用空調装置の内外気切替装置において、前記外気吸入口(13)を通して前記内外気切替ドア(16)に加わる車両走行動圧によって前記リップ状弾性シール材(19a)が前記堤状部(22)から離れる方向に弾性変形する部位に、前記リップ状弾性シール材(19a)の弾性変形を抑制する変形抑制部材(19c、19e)を備えることを特徴とする車両用空調装置の内外気切替装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 空気調和装置用ダンパ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-080318   出願人:本田技研工業株式会社
  • 空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-033215   出願人:スズキ株式会社

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