特許
J-GLOBAL ID:200903084595256342

電圧制御発振器、周波数制御特性調整システム及び周波数制御特性調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-130651
公開番号(公開出願番号):特開平11-330856
出願日: 1998年05月13日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 簡単な付加回路で周波数制御特性を容易に自動的に調整し、周波数制御特性のばらつきを低減させる。【解決手段】 制御電圧変換回路11及び周波数調整回路12により周波数制御特性を容易に調整し、水晶振動子,可変リアクタンス素子及び発振回路を構成するICの製造ばらつきにより生じた周波数制御特性のばらつきを低減できる。さらに制御電圧変換回路及び周波数調整回路はIC化が容易であるため、組立コストを低減できるとともに、電圧制御圧電発振器の小型化、低価格化に有利となる。さらに、周波数制御特性の調整作業は、周波数制御特性調整装置32がデジタルデータである調整用データDADJを出力することにより、電気的調整のみで行え、機械的調整を行う必要がないので、周波数制御特性調整時間の短縮が可能となり、ひいては、電圧制御圧電発振器の製造コストを低減できる。
請求項(抜粋):
圧電振動子及び前記圧電振動子に直列に接続された可変リアクタンス素子を有し、制御電圧端子に印加された制御電圧に対応する所定の発振周波数を有する発振信号を出力する電圧制御発振器において、変換制御電圧に基づいて前記発振信号を生成し出力する電圧制御発振回路と、前記発振信号の発振周波数が前記制御電圧に対応する予め設定した基準発振周波数となるように、前記制御電圧を予め設定した前記変換制御電圧に変換する制御電圧変換回路と、を備えたことを特徴とする電圧制御発振器。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  H03B 5/12
FI (2件):
H03B 5/32 E ,  H03B 5/12 G
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • TCO回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137462   出願人:東洋通信機株式会社
  • 発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-171816   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 水晶発振器の発振周波数補正方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-040624   出願人:シチズン時計株式会社

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