特許
J-GLOBAL ID:200903084631368420
機能性成分含有量の高い食品並びにそれらの製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2004019068
公開番号(公開出願番号):WO2005-060766
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
本発明は、麦類種子を水又は温水に浸漬したもの、発芽麦あるいは麦芽等の麦類加工品を食品原料として利用することにより、アミノ酸等の機能性成分を添加物として使用することなしに、食品の製造工程段階で該食品中のギャバや目的とするその他の遊離アミノ酸等機能性成分含有量を増加させて、それら機能性成分の含有量が高い食品の提供、およびそれら食品の製造方法を提供することを目的とする。さらに、本発明は、食品の製造工程を制御することにより、麦類加工品を利用した場合と同様に、未加工の麦を通常原料に添加した場合や従来の穀物の通常原料だけの場合でも、機能性成分の含有量が高い食品の提供およびそれら食品の製造方法を提供することを目的とする。 食品の原料に目的とする遊離アミノ酸や食物繊維に応じて発芽日数を制御した麦芽または発芽麦または麦類種子を水又は温水に浸漬したもの等麦類加工品を含むことで製造工程における発酵段階あるいは熟成段階で遊離アミノ酸またはギャバ含有量を増加させることができる。その結果、アミノ酸またはギャバを添加物として使用しない、遊離アミノ酸またはギャバ含有量が高い食品とその製造方法を提供できる。また、麦類加工品ではなく、大麦粉などの未加工の麦を通常原料に添加した食品や従来の穀物の通常原料の食品の発酵工程又は熟成工程において温度を制御することにより機能性成分の含量を増加できる。
請求項(抜粋):
穀物を原料とする食品であって、該食品の製造工程段階の少なくとも1段階で製造条件を制御することにより機能性成分の含有量を増加させたことを特徴とする食品。
IPC (4件):
A23L 1/10
, A23L 1/29
, A21D 6/00
, A23L 1/16
FI (4件):
A23L1/10 H
, A23L1/29
, A21D6/00
, A23L1/16 A
Fターム (24件):
4B018LB01
, 4B018LB02
, 4B018MD19
, 4B018MD49
, 4B018ME14
, 4B018MF13
, 4B018MF14
, 4B023LC09
, 4B023LE26
, 4B023LE30
, 4B023LG05
, 4B023LG10
, 4B023LP05
, 4B023LP16
, 4B023LP20
, 4B032DB01
, 4B032DG01
, 4B032DP01
, 4B046LA02
, 4B046LA04
, 4B046LA06
, 4B046LC06
, 4B046LP31
, 4B046LP80
引用特許:
前のページに戻る