特許
J-GLOBAL ID:200903084636163389
棒状化粧品等繰出し容器の成形法及び成形型
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 泰弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357968
公開番号(公開出願番号):特開平6-190874
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】オールプラスチック製でありながら、短鍔状頂縁部を有するボリューム感や高級感を備えた筒体を簡単に製造することができる全周アンダーカット付きの棒状化粧品等繰出し容器の成形法を提供することにある。【構成】筒内外形成用のキャビティー型とコアに隣接する領域に、外周側にアンダーカット成形用の鍔を有する複数個の第1スライドコアと第2スライドコアを、円周方向で交互にしかも第1スライドコアが内径側に位置し、第2スライドコアが背部からの加圧要素による付勢によって第1スライドコアの外径部両側に常時接するように配し、前記第1スライドコア中への上コアの挿入により加圧要素による押圧力に抗して第1スライドコア及び第2スライドコアを拡径させて、前記各アンダーカット成形用の鍔によりキャビティー内に突出する環状鍔を構成させ、合成樹脂の射出キュア後、上コアの抜き出しに伴い加圧要素により第2スライドコアおよびこれを介して第1スライドコアを縮径し、各アンダーカット成形用の鍔を筒体内径より内方に変位させる。
請求項(抜粋):
筒内外形成用のキャビティー型とコアに隣接する領域に、外周側にアンダーカット成形用の鍔を有する複数個の第1スライドコアと同じく外周側にアンダーカット成形用の鍔を有する複数個の第2スライドコアを、円周方向で交互にしかも第1スライドコアが内径側に位置し、第2スライドコアが背部からの加圧要素による付勢によって第1スライドコアの外径部両側に常時接するように配し、前記第1スライドコア中への上コアの挿入により加圧要素による押圧力に抗して第1スライドコア及び第2スライドコアを拡径させて、前記各アンダーカット成形用の鍔によりキャビティー内に突出する環状鍔を構成させ、合成樹脂の射出キュア後、上コアの抜き出しに伴い加圧要素により第2スライドコアおよびこれを介して第1スライドコアを縮径し、各アンダーカット成形用の鍔を筒体内径より内方に変位させるようにしたことを特徴とする棒状化粧品等繰出し容器の成形法。
IPC (6件):
B29C 45/33
, A45D 40/06
, B29C 45/44
, B65D 83/00
, B29C 45/00
, B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (8件)
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特開昭57-207039
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特開昭62-152826
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特開昭62-156918
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特開昭63-306011
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特開平2-258217
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特開平2-305614
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内径アンダーカットを有する円筒状物の成形金型
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-091730
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特公昭62-030082
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