特許
J-GLOBAL ID:200903084638392229

燃料分配管の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 等
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116426
公開番号(公開出願番号):特開平8-284779
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 燃料通路と分岐孔との交差部におけるバリの発生を防止して、同交差部を確実に開放し、成形後のバリ取り工程を省略して、コストを低減する。また、燃料通路の真直精度を高め、燃料分配管の軽量化を図る。【構成】 直列4気筒内燃機関用の燃料分配管1は、先端が閉じた燃料通路4を備えた本体部2と、燃料通路4に略直角に交差して連通するインジェクタ挿入穴5A〜5Dを備えた4つのインジェクタ取付部3A〜3Dとが、樹脂で一体成形されてなる。この成形にあたり、燃料通路成形用中子11のテーパ部分を3本のインジェクタ挿入穴成形用中子12A〜12Cで下側から接触支持し、燃料通路成形用中子11の一定径部11aをインジェクタ挿入穴成形用中子12Dの貫通孔14に挿入・保持した状態で、金型10に樹脂材料を射出し、本体部2及びインジェクタ取付部3A〜3Dを成形する。
請求項(抜粋):
先端が閉じた燃料通路を備えた本体部と、前記燃料通路に交差して連通するインジェクタ挿入穴を備えた複数のインジェクタ取付部とを含む樹脂製の燃料分配管の成形方法において、少なくともいずれか一箇所以上の前記インジェクタ挿入穴成形用中子の形状を、射出成形時にインジェクタ挿入穴成形用中子と燃料通路成形用中子との間に隙間が生じないよう燃料通路成形用中子を保持できる形状とし、型に前記インジェクタ挿入穴成形用中子と前記燃料通路成形用中子とを組み付けて、インジェクタ挿入穴成形用中子により燃料通路成形用中子を保持し、前記型に樹脂材料を射出することを特徴とする燃料分配管の成形方法。
IPC (3件):
F02M 55/02 340 ,  F02M 69/46 ,  B29C 45/14
FI (3件):
F02M 55/02 340 A ,  B29C 45/14 ,  F02M 69/00 380 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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