特許
J-GLOBAL ID:200903084664317405

ダンパ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237906
公開番号(公開出願番号):特開平10-082450
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】伝達トルクの変動を十分に吸収することができ、スプリング及びプレート片の耐久性を向上させることができるダンパ装置を提供する。【解決手段】クラッチプレートに配設されたスプリングと、前記クラッチプレートに互いに隣接させて固定され、各スプリングを保持し、かつ、ロックアップクラッチ装置の係脱に伴って各スプリングを押圧する複数のプレート片74と、前記出力部材に固定され、ロックアップクラッチ装置の係脱に伴って各スプリングを受けるドリブンプレートとを有する。前記各プレート片74は、両端部に形成され、クラッチプレートに固定するための固定部75、76、円周方向における該両固定部75、76間に形成された連結部86、該連結部86の外周縁に形成されたスプリング駆動爪M、及び前記連結部86の内周縁に形成され、前記スプリングの圧縮を規制するためのストッパ78を備える。
請求項(抜粋):
ロックアップクラッチ装置を係脱させるクラッチプレートと出力部材との間に配設され、伝達トルクの変動を吸収するダンパ装置において、前記クラッチプレートの円周方向における複数箇所にそれぞれ配設されたスプリングと、前記クラッチプレートの円周方向における複数箇所に互いに隣接させて固定され、クラッチプレートと共に各スプリングを保持し、かつ、ロックアップクラッチ装置の係脱に伴って各スプリングを押圧する複数のプレート片と、前記出力部材に固定され、ロックアップクラッチ装置の係脱に伴って各スプリングを受けるドリブンプレートとを有するとともに、前記各プレート片は、両端部に形成され、クラッチプレートに固定するための固定部、円周方向における該両固定部間に形成された連結部、該連結部の外周縁に形成されたスプリング駆動爪、及び前記連結部の内周縁に形成され、前記スプリングの圧縮を規制するためのストッパを備えることを特徴とするダンパ装置。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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