特許
J-GLOBAL ID:200903092101177570

ロッキングクラッチ、特に自動車用ロッキングクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-500465
公開番号(公開出願番号):特表平9-501484
出願日: 1995年06月08日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】ロッキングクラッチがトーションダンパー(20)とピストン(21)を含み、前記トーションダンパー(20)が、前記ピストン(21)に固定された入口部分(40)と出口部分(60、160、260)を有する。前記ウェブは、前記入口部分(40)と出口部分(60、160、260)との間で作用するスプリング(50、52、53)の周方向端部に対する支持部分(65)を有する。トーションダンパー(20)の入口部分(40)は、ピストン(21)に固定された複数のガイドプレート(40)から成る。各プレート(40)は、中心部分(47)とスプリング(50、52、53)に対する保持部分(41)およびスプリング(50、52、53)に対する支持部分(45、145)を構成する2つの側方リング(49)を有する。ピストン(21)は、スプリング(50、52、53)を径方向外側に係止するような形状とされた、軸方向に配置された環状ショルダー(28)を外周部に有する。
請求項(抜粋):
ピストン(21)と、該ピストン(21)に固定された複数のガイドプレート(40)から成る入口部分(40)およびタービンホイール(10)に固定できるウェブ状をした出口部分(60、160、260)を有するトーションダンパー(20)を含み、前記ウェブが、スプリング(50、52、53)に抗して互いに移動できるように取り付けられた前記入口部分(40)と出口部分(60、160、260)との間で、周方向に作用するスプリング(50、52、53)の周方向端部に対する支持体となるように、ラグ状をした支持部分(65)を有し、ピストン(21)の外周部にはスプリング(50、52、53)を径方向外側で係止するような形状とされた、軸方向に配置された環状ショルダー(28)が設けられており、各ガイドプレート(40)が2つの側方ウィング(49)および該ウィングに対して径方向に突出し、2つの連続するスプリング(50、52、53)の周方向端部の間に挿入された中心部分(47)を有し、各側方ウィング(49)がスプリング(50、52、53)を径方向内側で保持するための保持部分(41)を有するタイプの、流体力学的カップリング機構(1)のタービンホイール(10)とケーシング(2)との間で作用できる、特に自動車用ロッキングクラッチにおいて、 各側方ウィング(49)が、前記スプリングの対応する周方向端部に対する支持体となるよう、保持部分(41)を延長する第2支持部分(45)を有し、中心部分(47)が、連続するスプリング(50、52、53)の対抗する周方向端部に対する支持体となるよう、第2支持部分に対して径方向外側にずれた第1支持部分(145)を有することを特徴とするロッキングクラッチ。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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