特許
J-GLOBAL ID:200903084664453619

電気鉛筆削り機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058231
公開番号(公開出願番号):特開2000-255195
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 電気鉛筆削り機では、削り屑の受箱を取り外したときにカッター部が露出して危険なことから安全機構を設けており、この安全機構を、少ない部品点数で構成できるようにしたことを目的とする。【解決手段】 削り屑の受箱20を本体ケース18に装着した状態で、受箱20の後方に突出したレバー作動用のリブ38にて安全スイッチレバー36を反時計回りに回転移動させ、接点板A34の位置規制を解除し接点板A34自体の弾性力にて正規の位置に戻し、鉛筆挿入時には接点板A34と接点板B32が接触可能な位置関係とし、受箱20を本体ケース18から取り外した状態で、スプリング37の力により安全スイッチレバー36を時計回りに回転移動させ、接点板A34を押上げ係止させて接点板B32との接点間隔を広げ、鉛筆挿入状態でも接点板A34と接点板B32が接触しない安全機構の構成とする。
請求項(抜粋):
モーターと、前記モーターで駆動されて回転するカッターと、前記カッター前方に設けられ鉛筆挿入時に上下動して接点板を移動させ電源をON/OFFさせる電源スイッチボタンおよびスプリングにて弾持された安全スイッチレバーを備えた電源スイッチケースと、前記モーターとカッターと電源スイッチケース等を収納する本体ケースと、前記本体ケースの前面側に着脱自在に装着されるとともに後方に突出するレバー作動用のリブを有する受箱を備え、前記受箱を本体ケースに装着した状態で、受箱のレバー作動用のリブにて安全スイッチレバーを回転移動させ、接点板の位置規制を解除し、接点板自体の弾性力にて接点板を正規の位置に戻し、鉛筆挿入で電源スイッチボタンにより2枚の接点板が接触して電源ON状態とし、前記受箱を取り外した状態で、スプリング押圧にて安全スイッチレバーを回転復帰させて接点板を係止させ、鉛筆挿入状態でも2枚の接点板が接触しない接点間隔を確保し、電源OFF状態にするようにしたことを特徴とする電気鉛筆削り機。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電気鉛筆削り機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-023542   出願人:松下電器産業株式会社

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