特許

J-GLOBAL ID：200903084668283955

トルクリミッタ

発明者： 上村 幸治 ,  江隈 晋哉
出願人/特許権者： オイレス工業株式会社
代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-096500
公開番号（公開出願番号）：特開平10-274252
出願日： 1997年03月31日
公開日（公表日）： 1998年10月13日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構造でトルクの安定性に優れるトルクリミッタを提供する。【解決手段】 トルクリミッタ付きリール台2は、第1回転体4と、第2回転体6と、第1摩擦板8と、第2摩擦板10と、皿ばね12等により構成されている。第1回転体4は、環板部14と、環板部14の下面中心から下方に突設された第1軸部36と、環板部14の上面中心から上方に突設された第2軸部18と、第2軸部18の外側の環板部14上面箇所から第2軸部18と同心に突設された筒部20を備え、第1軸部36には歯車部材30が設けられている。第1軸部36には、環状の第1摩擦板8、第2回転体6、第2摩擦板10が配置され、皿ばね12により第2摩擦板10と第2回転体6と第1摩擦板8が圧接されている。第1摩擦板8と第2摩擦板10は第1軸部36と一体に回転し、第2回転体6は回転可能でありその外周部に歯部602が形成されている。

請求項（抜粋）：

環板部と、この環板部の中心から突設された第1軸部からなる第1回転体と、前記第1軸部に、第1軸部と一体回転可能にかつ第1軸部の長手方向に移動可能に支持された環状の第1摩擦板及び第2摩擦板と、前記第1摩擦板と第2摩擦板との間で前記第1軸部に、回転可能にかつ第1軸部の長手方向に移動可能に支持された第2回転体と、前記第1軸部に巻装され前記第1摩擦板、第2摩擦板、第2回転体を環板部方向に付勢し第2回転体を第1摩擦板及び第2摩擦板に圧接する皿ばねと、を備えることを特徴とするトルクリミッタ。

IPC (7件)：

F16D 7/02 ,  C10M107/20 ,  G11B 15/30 ,  C08J 5/14 ,  G11B 15/43 ,  C10N 40:00 ,  C10N 50:08

FI (5件)：

F16D 7/02 A ,  C10M107/20 ,  G11B 15/30 ,  C08J 5/14 ,  G11B 15/43 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平3-132956
  
• 磁気記録再生装置のリール台
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-012107   出願人：ソニー株式会社