特許

J-GLOBAL ID：200903084707152847

高解像度衛星データにおける影除去方法と該方法を用いた衛星データ処理装置

発明者： 河西 由美
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 若林 忠 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-187524
公開番号（公開出願番号）：特開2000-020692
出願日： 1998年07月02日
公開日（公表日）： 2000年01月21日
要約：

【要約】【課題】 自動的に衛星データの画像情報から構造物の影を認識してその影響を緩和できる高解像度データにおける影除去方法と影除去手段を提供する。【解決手段】 衛星データ処理装置100は、画像入力部110と、前処理部120と、影除去部130と、エッジ抽出部140と、後処理部150と、地図データ出力部160とを備える。影除去部130は、補正画像入力部131と、画像記憶部132と、異なった時刻に撮像された同一領域の2種の画像データを画像記憶部132から取り出して同一位置の輝度を比較する画像比較部133と、同一位置の2種の画像データの輝度の差が所定のしきい値を超える場合に輝度の低い画像を影と判断する影判断部134と、影を除去した画像データを合成する画像合成部135と、制御部138と、記録媒体139とを備える。

請求項（抜粋）：

地球観測衛星が撮像した高撮像度衛星データを基に、地図データを作成する画像処理における影除去方法であって、異なった時刻に撮像された同一領域の2種の画像データを比較し、輝度の不一致な画素を影と判断して前記画像データの修正を行うことを特徴とする高解像度衛星データにおける影除去方法。

IPC (2件)：

G06T 1/00 ,  G09B 29/00

FI (2件)：

G06F 15/62 385 ,  G09B 29/00 Z

Fターム (10件)：

2C032HB00 ,  2C032HB22 ,  5B057AA13 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CC01 ,  5B057CE08 ,  5B057CE11

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 地図作成方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-059944   出願人：株式会社アルプス社
• 街並追跡マップ作成方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-227891   出願人：日本電信電話株式会社, 本多興業株式会社