特許
J-GLOBAL ID:200903084718173048

液晶マイクロレンズの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285869
公開番号(公開出願番号):特開2001-066564
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 液晶マイクロレンズにおける電圧除去時の回復特性を、レンズ特性を損なうことなく短縮できる駆動方法を提供する。【解決手段】 円形状もしくは楕円形状の穴部5と連続的にスリット6を設けて2分割した穴抜きパターン電極2,3を有する2枚の基板を互いに対向させてその間に液晶層4を封入した構造の液晶マイクロレンズにおいて、穴抜きパターン電極2,3に印加した電圧V1を除去した後直ちに前記スリット6により2分割された電極2a,2bおよび3a,3b間に電圧V2を印加する。また、前記スリット6により2分割された穴抜きパターン電極2,3を有する液晶マイクロレンズにおいて、一方の対向している電極たとえば2a,3a間に印加していた電圧V’1の極性を反転する。このような方法により、液晶マイクロレンズの光学的特性を損なうことなく、液晶マイクロレンズの回復時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
円形状もしくは楕円形状の穴部を設け、前記穴部と連続的に設けられたスリットにより2分割された穴抜きパターン電極を有する2枚の基板を互いに対向させてその間に液晶層を封入した構造の液晶素子の互いに対向する電極間に電圧を印加することで構成される液晶マイクロレンズにおいて、電圧を除去した後直ちに前記スリットにより2分割された電極間に電圧を印加することにより回復時間を短縮することを特徴とした液晶マイクロレンズの駆動方法。
IPC (2件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 505
FI (2件):
G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 505
Fターム (10件):
2H088EA33 ,  2H088HA02 ,  2H088HA06 ,  2H088MA10 ,  2H093NA79 ,  2H093ND32 ,  2H093NE03 ,  2H093NF05 ,  2H093NF11 ,  2H093NG07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光結合器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-266486   出願人:株式会社アドバンテスト, 佐藤進
  • 光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-301600   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平2-074925
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